cyborg_she_loves
5.0点
私はどんな映画見てても自分に重ねて見てしまう癖があります。恭二郎も、秋音も、自分の思いを相手に伝えるのがなんて下手なんだろう、相手の思いを感じ取るのがなんて下手なんだろう、と思うたびに、それってまさに自分のことじゃないか、と思って、見ながらいろんな自分の思い出が浮かんできてしまって、体の奥のどこかが痛くなります。 終わり近くの母の手紙を読むシーンは、だから泣けて泣けてどうしようもありませんでした。深いところに暖かい、重いものを残す映画です。
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