2015年10月24日公開

かぐらめ

1122015年10月24日公開
かぐらめ
2.9

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(9件)


  • まー

    2.0

    筒井真理子さんが凄い

    内容はいわゆるご当地バンザイ映画でしかないのですが、 丁寧に作られていて他のこの手の映画とは一線を画している。 役者も良い感じの人ばかりで、 特に筒井真理子さんの演技が光っていました! 絶世の美女というわけでもなく、 どちらかと言うと幸薄そうな顔立ちなのですが、 セリフのないシーンでの顔芸が真に迫っていました。 今回は二役ということもあり、 性格も生い立ちも違う二人の女性を巧く演じ分けられていたと思います。 また既に鬼籍に入られた大杉漣さん、 今井雅之さんの勇姿が見られる最後の映画です。

  • Story Teller

    3.0

    武田梨奈の好演

    娘と父の心の交流の物語。主演は瓦を頭でがっしり割って話題になった武田梨奈ちゃんです。 今回は空手の技は封印です〜(^ ^) 母が亡くなった時から、父のことをずっと恨んできた主人公の秋音。15年以上経ってから、いまわの際に母を見捨てて神楽を選んだ父の哀しい気持ちを理解する。 憎まれキャラから父想いの娘の役まで梨奈ちゃんが好演します。特に最後の号泣シーンは説得力がありました。 ですが、一つだけ論理矛盾が。 どうしてのその技術が必要だと口説いて口説いてやっとカムバックさせてまで取り組んだ60年に一度の神楽の舞。 父親のスキルでなければ踊り切れないはずなのに「私しか踊れません」のオチにはあれ?でした。 梨奈ちゃんの問題ではなく、脚本の焦り過ぎの問題です。 星は ★★★★☆ 3.0です!

  • nyj********

    3.0

    都会で夢破れた娘と郷土芸能を愛するその父

    地方を知ってもらいたい主旨で作られた映画である。この映画で都留市とかぐらというものを知った。映画を観て新しい知識を得ることは良いことだと思う。そして、それなりの心暖まる映画に無難に仕上がっている。可もなし不可もなし、人畜無害の映画。これくらいの映画ならできれば100分程度に凝縮してほしいと思った。

  • cyborg_she_loves

    5.0

    人間って不器用だな

     私はどんな映画見てても自分に重ねて見てしまう癖があります。恭二郎も、秋音も、自分の思いを相手に伝えるのがなんて下手なんだろう、相手の思いを感じ取るのがなんて下手なんだろう、と思うたびに、それってまさに自分のことじゃないか、と思って、見ながらいろんな自分の思い出が浮かんできてしまって、体の奥のどこかが痛くなります。  終わり近くの母の手紙を読むシーンは、だから泣けて泣けてどうしようもありませんでした。深いところに暖かい、重いものを残す映画です。

  • kat********

    4.0

    配役と映像がすてきでした。

    武田梨奈さんが好きなので見てみました。 武田さん主演の地方を舞台とした映画では「祖谷物語 おくのひと」もありますが、あちらのようなひねりはなく、物語としてはごくごく普通の内容と思います。 地方映画に見られるような、”あく”や”荒削りさ”もありません。それが魅力になる作品もありますが、本作は丁寧な仕事が集約された完成度が魅力だと思います。出演者も映像も音楽も、それぞれの仕事をものすごく丁寧にしっかりと行っているように感じました。 ユーザーレビューでは、イメージワードにチェックを入れられますが、該当する言葉が見つかりません。しっかりした仕事に感じられる「厳かさ」というのが一番ぴったりなワードかもしれません。

  • jaz********

    4.0

    ネタバレ9点:すべての役が生きている

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • cof********

    4.0

    良い作品でした。

    日曜日だったせいか、立ち見の10番目で鑑賞しました。 不器用な父娘が衝突しながらも、少しずつお互いに歩み寄ろうとする姿にラストまで目が離せませんでした。また、女と女の物語でもあり、そこも見応えがありました。 個人的に好きなシーンは、スーパーで、レジのおばさんや買い物客が筒井真理子さん演じる陽子が刑務所帰りであることを噂するところです。真面目な物語だけど唯一館内でクスっと笑い声が洩れていました。 特に大きな山があるわけでもなく、なだらかな丘が続く構成の話だけど、見終わった後、温かな気持ちに包まれる作品です。

  • jam********

    4.0

    武田梨奈の女優としての転換点・決意を見た

     舞台挨拶付きの初日映画に行くことができました。  間近に大好きな俳優さんや、監督さんを見ることができ、話を聞くことができ、幸せな体験となりました。  武田梨奈さんというと、まずはあの”頭で瓦割りをする美少女”のCM映像が印象強く、興味もあり見ていきたい人だなとか、「進撃の巨人」は彼女の良さが全く生かされていない残念映画だったなとかが最近の印象。 (世界でも)数少ないアクション女優の逸材としてさらなる活躍を見たいなと思っている人でした。 「かぐらめ」(神楽女)  山梨県都留市を舞台にした小さな物語。父と娘の絆の再生、地方に残る伝統芸能、失った大事な人への思い、などの話、派手な場面もない、地味な話である。  舞台挨拶の武田梨奈さんの話 作品オファーを受けて「2枚のあらすじを読んだ時に号泣しました」「出合えたなと感じました」、そして 「自分の中では代表作になったと思います」  モントリオール映画祭ノミネート作品  ロサンゼルスの映画祭では、武田梨奈さんが最優秀女優賞受賞、奥秋泰男監督が最優秀新人監督賞を受賞。  新人監督賞(これが初映画)ということなので、この映画が大監督による、うなるような上手い作りの名作映画のような出来とは感じられなかったし、武田梨奈さんも、名女優による最高演技という風までには感じなかったけど。    神楽を舞うシーンは大変だったそうだ。  神楽の師匠からは「上手に踊らなくてもいい。魂で踊れば絶対に伝わるから」と言われたそうだ。  そう、この映画からは、伝わってきたのだ。上手さやテクニックということではなく、魂が。  この作品で伝えたいものを、真正面から真摯に表現していたのだった。 (大杉漣さんも武田梨奈さんも神楽を相当苦労して練習して演じたそうです、横笛の黒川芽衣さんも練習して実際に演奏しています)  子供のころに母を病気で亡くした秋音(武田梨奈)(子役の瀬駒妃さんも武田さん似の可愛い子)  妻の願いでその病床から離れ神楽を舞った夫・恭二郎(大杉漣)  介護施設に働き老人の死を目の当たりにする秋音。  母の13回忌に久しぶりに故郷に戻る秋音、 父の所には女性の姿が、陽子(筒井真理子)、彼女の身にも、身近な人の死亡のつらい記憶が。  失われつつある地方の伝統芸能。  大切な人をもう失いたくない。  この映画には失われていくものへの痛切な深い想いがにじみ出ていた。  恭二郎の友人役で登場する、明るい人物大介、演じていたのは今井雅之さん、そして今井さんは今年5月大腸ガンにて死亡(享年54歳)、この映画が遺作となる。  また、映画撮影も支えていた奥秋監督の母も映画の完成前に亡くなったと舞台挨拶の時に知る。「絶対にどこかでこの映画を見ていると思います」(武田梨奈)  この映画には失われていくものへの想いがたくさん詰まっているような作品になっていると思う。  一番の見どころと思っていたカグラの場面なのですが、獅子舞神楽なので、踊っている時の表情が見えないのが少し残念な気もあったのですが、神楽を舞った後に獅子のかぶり物をはずして見せるキメ姿、きりっと美しい武田梨奈さんの姿、表情が、素晴らしい、良かったです。  武田さん、今どきのアイドル系の可愛いタイプではなく、どちらかというと和風の美人系統、で空手道15年の人、特に外国などでは神秘的な印象にもなり、世界的人気の女優になれるのではないかと思う。  アクション分野だけの女優ではなく、本格女優としての転換点を、この映画で見たような気がした。今後も期待しています。    

  • oka********

    5.0

    何度も涙腺決壊

    都留市のうぐいすホールで鑑賞。都留市を舞台にした感動ドラマ。父と娘、母の死別と再婚、地元の祭の獅子舞がテーマ。何度も涙腺が決壊した。娘達に見せたい。 ただ白須慶子の出演時間が短いのが残念。

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