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黒衣の刺客 (2015)

聶隱娘/THE ASSASSINS

監督
ホウ・シャオシェン
  • みたいムービー 249
  • みたログ 386

3.02 / 評価:199件

説明不足と表現の幅の狭さが問題です

  • bar***** さん
  • 2019年1月25日 22時21分
  • 閲覧数 357
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

黒衣の刺客。

綺麗な映像と静けさが特徴な映画です。

ただ、ゆったりとした独特な時間感覚と、ナレーションがないことは、物語の理解の難しさに繋がることでしょう。

私自身まったく分かりませんでした。あとから概要を見ましたが、人物関係が非常に複雑であり、なおかつ登場人物の動きは単純すぎて、難解な割に内容が薄い映画であると思います。

監督は独特の美麗な空気感をお持ちですが、それをコントロールして一つの作品として(つまり視聴者が「見る」ための作品として)完成させることは苦手なようですね。この監督の作品は初見ですがそう見えました。

映像表現としてはとても優れています。しかし、視聴者がそれをどう感じてどう受け取るかといったところまでは十分に配慮していなかったように思います。

美麗なのはいいのですが、一体それはいつまで続くのか? という飽き飽きした気持ちに繋がります。最初から最後までずーっと代わり映えしない同じ方式の表現ですから、作っている方としては楽しかったでしょうし完結して100%理解できているでしょうけど、まったく分からない第三者から見たら、独りよがりな未熟さを感じてしまわざるを得ないと思いますね。

バリエーションを用意し、物語の十分な理解のために、不必要な「静寂」の表現はカットする。静かなのは分かりましたから、それを繰り返す必要はありませんね。それよりもナレーションを入れて、視聴者が少なくとも人物関係を頭に入れやすいようにする(そもそも人物関係が複雑すぎるので、説明されても理解できたとは思えませんが)。

そして登場人物の感情に応じて、雰囲気の表現を変えることができたらよかったと思います。このままでは見るのに苦痛でどうしようもないですね。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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