解説
『あしたのパスタはアルデンテ』などのフェルザン・オズペテク監督がメガホンを取り、南イタリアの風光明媚(めいび)な街レッチェを舞台に描くヒューマンドラマ。運命の出会いを果たした恋人たちの13年にわたる波乱の日々を活写する。ヒロインを『パリより愛をこめて』などのカシア・スムートニアックが演じ、相手役をテレビシリーズなどに出演してきたフランチェスコ・アルカが好演。人々の何げない日常を丁寧に切り取った物語が観る者の心に響く。
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あらすじ
雨が降りしきるバス停で、カフェに勤務するエレナ(カシア・スムートニアック)はアントニオ(フランチェスコ・アルカ)と出会う。彼は同僚のシルヴィア(カロリーナ・クレシェンティーニ)の恋人だった上に、性格も全く違うにもかかわらず二人は恋に落ちる。13年後、親友と一緒に始めたカフェが軌道に乗り、子供にも恵まれた彼らを悲劇が襲う。
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