結構、生々しいね
- motorhead_lemmy さん
- 2016年4月24日 3時35分
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- 総合評価
レンタルDVDで鑑賞。
1971年、治安維持の為に北アイルランドのベルファストへ向かうプロテスタントのイギリス軍の新兵達が、カトリック系過激派組織IRA(アイルランド共和軍)を制圧すべく現地に派遣される。
(因みに北アイルランドはイギリス領土)
しかし民衆が暴徒化し、逆に兵隊達が攻撃に遭ってしまい追い詰められる。
(上司からの命令で、兵隊達は拳銃を一切使用していない)
隊長を含む他の兵隊達が撤退する中、主人公の兵士ゲイリーともう1人の仲間の兵士トンプソンの2人が現地に置き去りにされる。
そのトンプソンは至近距離から拳銃で撃たれて殺害され、生き残ったゲイリーはただ1人、敵から逃げ回るハメに・・・。
ざっと、ストーリーはこんな感じですが・・・。
何ともスリリングで壮絶なサバイバル映画だったかな、と。
まあ、裏を返せば、ただの無差別殺人であり、不愉快極まりない中身ですがね・・・。
なので、好き嫌いが激しく分かれそうな作風かと。
しかも未成年者をも巻き込んだ抗争であり、人間味とは大きくかけ離れた無意味な殺人ばかり行われている抗争にさえ感じてしまった。
それにしても主人公ゲイリーは幸運続きでしたね。
居所がバレて、いつ殺されてもおかしくない状況にもかかわらず・・・神にでも守られているのだろうか?(-_-;)
あ、怪我で街で倒れている所に偶然通り掛った元衛生兵とその娘にも感謝しないとね。
何はともあれ、臨場感タップリの映像にどっぷりと浸かれたのは確かです。
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