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映画 ハイ☆スピード! -Free ! Starting Days- (2015)

監督
武本康弘
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  • みたログ 1,899

4.31 / 評価:1726件

小説をよくここまで昇華させたというか別物

  • air***** さん
  • 2016年2月17日 19時24分
  • 閲覧数 1987
  • 役立ち度 12
    • 総合評価
    • ★★★★★

もう別物として見たほうがいいと思います。
小説ではキャラのブレが見受けられましたが映画ではしっかりとしています。
水やキャラの瞳なんかも映像としてとても綺麗で引きこまれ、声ヲタでも腐でもありませんが、アニメ映画としてはかなり良かった作品です。
中学生にしては少々大人びた設定ではありますが(まぁ二次元ですし)各々の成長も見ることが出来、2時間で纏まっている感じは見て取れました。

アニメFree!もそうですが、リレーを泳ぐことや優勝することが目的なのではなく、そこに行き着くまでのキャラクター達の葛藤やバラバラな方向性が絆を深めることができたという1つの新しい主体だと私は考えます。
それこそ競争を主体とするような映画とは違い、興奮するシーンを期待しているとしたら評価は低いと思います。
限られた時間で完結させなければならないのですからあえてシリーズを見てきている皆さんなら察してくれるだろう、的な省略は確かにありましたが大事にしたいシーンを一生懸命描かれたのだと思います。

アニメの方に繋がらないと言う方も多いようですが、ここから約半年間で遙がダークサイドに落ちて真琴と部活を辞め、旭・郁弥がどうなったのかはまだ全く描かれていない部分であり、何もせずに高校生になるわけではありません。
ハイスピードに続編があるのかはわかりませんが、まだ未知である遙や真琴の3年間や旭と郁弥、夏也と尚が進学する先や怜(特典で新しい情報公開もありましたね)や渚が過ごす4年間、凛がオーストラリアでどのように4年間を過ごして日本に戻るのか等まだまだ私たちが知らないFree!の世界はあるわけですので、別におかしいことはないと思います。

そして何より音楽がとても良かったです。
アニメシリーズから通して加藤達也さんが手がけていますが、テクノでもポップでも曲を光らせ、特にメインテーマは耳に残り心の琴線を震わせる完成度です。
ピアノのとても繊細な音使いで様々なシーンを彩ってくださる素敵な曲を書かれる方です。劇場で何度も涙しそうになり、サントラは即購入しました。本当にシリーズ通してオケコンなど開催を熱望したい程のサウンドでした。加藤さんを始め音響スタッフさんには感謝してもしきれません。
映像に目を奪われて音楽があまり入ってこない方も多いかとは思いますがどうぞ是非一度音楽に注目して鑑賞して頂きたい作品です。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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