悄然としてしまったワイ……
- fg9***** さん
- 2017年5月19日 11時51分
- 閲覧数 1519
- 役立ち度 0
- 総合評価
…あらすじは、解説のとおりだけでいいだろう。
1920年代のフランス。
パリの日本人画家フジタ(オダギリジョー)は、オカッパ頭の独特の風貌と、“乳白色の肌”と評判を呼んだ裸婦像で一世を風靡して時代の寵児となり、美しいパリジェンヌのモデルたちや画家仲間たちと日夜浮かれ騒いで、自由を存分に謳歌する。
やがて、第2次世界大戦が勃発。
ドイツの侵攻によるパリ陥落を前に日本に帰国したフジタは、軍部の協力要請に応じて数多くの戦争画を描き、日本美術界の重鎮へと上り詰めていく。
1920年代のパリ在住時代の『自由を存分に謳歌する』前半はまだしも観られたが、日本に帰国した戦時中の後半は丸で観られたものではなかった。
なんら脈絡のないシーンをぶつ切りに並べられて、これで『FOUJITA』の為人を感じ取れと言われても、どうだかな~~と首を傾げざるを得ない作品だった。
加瀬亮、岸部一徳らも出ているのだが、なんも役割がなくて悄然としてしまったワイ……。
詳細評価
イメージワード
- 未登録
このレビューは役に立ちましたか?