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1.0点
…あらすじは解説のとおりと書こうと思ったら空欄で、レビュー数は未だ2件のみだ。 よっぽど人目に付かない作品なのだろう。 アルゼンチンはミシオネス州が舞台で、悪漢たちはビジネスのために熱帯雨林を焼き払いながら、暴力を使って一帯の住民を支配していた。 ジョアンを主とするたばこ農園にふらりと現われた男性カイ(ガエル・ガルシア・ベルナル)は、そこで雇われることになる。 ある夜、悪漢たちは農園に来てジョアンの娘バニアを脅しの材料にし、土地を手放すようジョアンに迫るのだった。 悪漢たちは契約書にサインしたジョアンを殺すと、バニアを連れ去ってしまうのだった。 カイは単身、ジャングルで一行の跡を追うが……。 ジョアンが殺されバニアが連れさられる時に、カイは何もせず、ただ物陰に身を潜めているだけなので拍子抜け。 で、悪漢どもの後を付ける追跡劇がダラダラと続き、漸く契約書を奪って逃げ戻る。 終盤の10分ぐらいに西部劇っぽいドンパチがあったが、『ザ・タイガー 救世主伝説』とは大層大袈裟な邦題だ。 あっ、そうか! カイたちがピンチに陥るとタイガーが出現して窮地を救ったが、邦題のタイトルはこのタイガーを指しているのか? いやいや、そもそも南米にタイガーなぞ生息していたっけか? インド・中国・東南アジアが生息地ではなかったか? 豹柄にも見えたっけが、もう覚えておらんぞなぁ……。 こんなつまらんことに拘りたくなってくるオソマツクンでありんした。
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