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4.0点
「トスカーナの贋作」は良かったが、「ショコラ」がジュリエット・ビノシュのワンウーマン映画で詰まらなかった。今回も彼女の為の大主演映画で少し辟易した。 大女優も普段は無骨でものぐさ、自己中に事が進まないと爆発する我儘なオッサン。そのオンとオフの落差を山小屋に籠っての役作りシーンで、女優の実態を見せてくれる。 今回の収穫はクリスティン・スチュワートのシャープな演技。ジュリエット・ビノシュに負けていない。そしてクロエ・グレース・モレッツが最後をさらう。 まぁこういう若手を一手に引き受け、鷹揚に構えるのが大女優のかなぁ。
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