2015年10月24日公開

アクトレス ~女たちの舞台~

SILS MARIA/CLOUDS OF SILS MARIA

PG121242015年10月24日公開
アクトレス ~女たちの舞台~
3.4

/ 301

16%
31%
34%
14%
6%
作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(54件)


  • ars********

    3.0

    時を超える若さとは?

    女優だし、精神的に世界が狭いので、舞台演劇というか、密室劇というか。 あまり好みではないけれど、あまり見ない種類の映画だったので、ある種新鮮な出会いという感じだった。 全体的にベラベラ喋る割に、状況説明が中途半端で、カメラで説明するのか、立ち位置が微妙。 物語の進行自体はスムーズで、演技も文句なしの出来。 何十年も前の出来事を引きずりながら実は全く成熟などしていない大女優マリアのリアルさは見事。 若い時にちょっかいかけられた俳優を未だにNG扱い。時が止まったというか幼稚なまま。案の定、結婚にも失敗し、スピーチもベタなものしか書けない。 そして、それを世話するヴァンが見事。仕事だから、すぐ大人ぶる幼稚さに合わせておだてて、苦心しながら付き合っていくが、やがて限界に。この人、トワイライトの印象しかないが、なんかもったいないな。拍手。賢いから、この陰鬱な特有のイジメを察知する感じ、そしてそれを明確には伝えない感じ。あれ、そう言えばなんかイライラしてたなと思わせる所。 更に若い典型的な未熟そのもののジョアン登場で、マリアは、昔の自分に出会うのです。 不倫相手の妻が自殺未遂をしても、それがどれだけ酷い事かも、当然ジョアンは、分かりません。仕事に守ってもらう。 ラスト、演技の提案をジョアンにするマリア。演目の役どころよろしく、若さに利用され捨てられるマリア。秘書とは真逆ながら、本質は同じ。そして、これからヘレナが始まる。 ジョアンやネットの醜聞を拒否したい製作スタッフが、出演を打診。それは、演技に対する無垢さをマリアが持っている証。 表面的に演技で取り繕ってきたマリアが、発見、未経験、素直、期待へと時から解放されていくベクトル。 カノン、自然、途中のロック、アルプスで過ごすのもまた一興。

  • Cakewalk

    3.0

    I watched it from U-NEXT

    I just watched it for the sake of seeing Chloë Grace Moretz! Story was okay.

  • oce********

    3.0

    女優を見る映画

    女優の私生活を見せるような映画。 名女優と付き添い人。そして新人女優の3人の動向を追っていく。 舞台裏ではなく、有名監督の急逝によって20年ぶりに同じ役を演じるという件の中で、新旧女優が同じ映画の中で共演をする。 ジュリエット・ビノシュがベテランの役で、クロエ・グレース・モレッツが新進女優。 クリステン・スチュワートが付き人という役柄。 スチュワートは大作なんかよりも、こういうインディーズのような作風が合っているのかもしれない。 物語よりも女優を眺めるという珍しい作品だった。

  • rec********

    3.0

    カイエ・デゥ・シネマ出身の作家らしい

    エピローグは見方によれば全てが集約されてるとは思いますが、ここは思い切って全カット!なんて勇気はさすがにないかなw

  • fg9********

    4.0

    三者三様のアクトレスの演技は見応え十分

     …あらすじは、解説のとおり。  大女優マリア(ジュリエット・ビノシュ)は、かつて無名の新人だった自分を発掘し、広く世に知らしめるきっかけを作ってくれた劇作家の功績を称える授賞式に出席するため、スイスに向かっていた。  同行するのは、マネージャーのヴァレンティン(クリステン・スチュワート)だ。  しかし、そこへ当の劇作家が亡くなったという悲報が届くのだった。  さらにマリアは、授賞式後のパーティーで出会った 新進気鋭の演出家クラウスから、彼女の出世作となった舞台劇に、以前とは違う役柄での出演を依頼され、思わず動揺するのだった。  「以前とは違う役柄」とは、彼女をスター女優へと押し上げた小悪魔的な若い女性の役柄ではなく、彼女に翻弄されて追い詰められる中年女性の役柄だったのだ。  で、彼女はその配役を受けるかどうか大いに戸惑うのだったが、結局の引き受けることにする。  で、マリアはヴァレンティン相手に戯曲の台詞の練習をするのだが、その遣り取りが至極自然で、台詞の練習なのか生の会話なのか解からなくなってくる。  ヴァレンティンは、天下の大女優を立てながらも自分の意見もキチンと述べるお利口さんで、そんな役柄を眼鏡をかけたクリステン・スチュワートが好演していて、その美貌にはウットリとしてしまった。  で、二人で湖に行って泳ぐ場面があるのだが、クリステンのあることに期待したものの、全裸になって泳いだのはジュリエットの方で、そこのところは若い方の演出でなんて望んだものの、いやいや、脱ぎっぷりのいいジュリエットを褒めるべきだろう。  話しが横道に逸れてしまったが、マリアをスター女優へと押し上げた小悪魔的な若い女性の役は、ハリウッドの新進女優のクロエ・グレース・モレッツが演じるのだった。  で、二人の舞台稽古の折りに、演じ方についてマリアがクロエにアドバイスをするのだったが、クロエはその場では大先輩のマリアを立てるものの、すかさずの歯牙にもかけない小憎らしいクロエの態度は見ものだった。  で、本作の象徴でもある「マローヤの蛇(山と山の谷間を雲が巨大な蛇のように這うシーン…実物orVFX?)」をマリアとヴァレンティンが見物に行くのだったが、その壮大な景色とともに流れるカノンの楽曲が素敵だった。  しかし、突如として、ヴァレンティンはマリアの前から姿を消してしまうのだった。  大声を張り上げてマリアはヴァレンティンを捜し求めるのだったが、ヴァレンティンの行方は杳として知れないのだった。  「老い」と「若さ」、「喪失」と「旅立ち」、「呪縛」と「自由」、そんなことを感じさせる三者三様のアクトレスの演技は見応え十分だった。  特に、本作でアメリカ人女優として初のセザール賞を受賞したクリステン・スチュワートの美貌は見飽きることはなかったので、☆一つプラスした。

  • mamiyakko

    4.0

    ネタバレラストシーンのたったの15秒で納得...

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • にく

    3.0

    心臓がずしーっとする映画

    ホットココア飲みながら布団の中で鑑賞するのに最適な映画。 ーーー 役を自分のものにするための葛藤に、女優さんって大変だなぁと思い。 変わってしまった時代の中で胸にぽっかり穴があいた気分にさせられ。 虚しくて、切なくて、健気で、静かで単調にみえる映画なのに、心臓が疲れ果てました。 暗転のような映画の繋ぎは舞台を意識させていたと解釈したいけれど、楽して場面繋げたように見えてきちゃいました。 ・新旧女優の嫉妬と対立!みたいな映画ではありません。 ・クロエ好きだけど、この役はキー!ってなるw ・2回目はない。 ・綺麗な山脈映像がいっぱいあったけど、必要性が明確には伝わらなかった。 ・わがままオバさん女優役とは思わなかった。謙虚だし、品もいいし。 ・マリア応援してるっ!

  • yab********

    5.0

    ネタバレクリステン・スチュワートの不思議な魅力

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • tcp********

    3.0

    どういう視点で楽しむか

    モレッツ観たさに鑑賞。そう来たか!! この映画の主役はあくまでもビノシュ(マリア役)。そこから観ると、モレッツ(ジョアン役)は嫌な女な訳ですよ。若くて才能ある、マリアを蹴落としていく女優。でも、現実世界でもよくある話じゃないですか。誰に感情移入するかで、この作品の評価は分かれるでしょうなあ。女は怖いですよ。

  • asa********

    2.0

    鑑賞済み

    ロードショウ鑑賞済み 星2.8 なぜか3にしたくない印象

  • xxx********

    4.0

    ネタバレ思ってたのとは違ったけど

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • sto********

    4.0

    ルームナンバーの意味

    パパラッチに追いかけられるのも、パパラッチから守ってもらえるのも、マリアではなくジョアン。恋愛を謳歌して華やかでスキャンダルな話題を提供できるのも、ジョアン。 マリアがルームナンバーを渡したのに、かつて自分に夢中だったはずの男は部屋に来ない、携帯も鳴らない。 劇中の役柄だけではなく「現実世界」でも、真ん中で注目されて輝いているのは若い彼女。マリアに女としての賞味期限が迫っていること、同性として痛いほど共感です。 でもマリアは根が明るくて前向きだから、そして根性の座った女優だから、老いの焦りや恐怖も受け入れていくんですよね。決してジョアンに勝とうとなんてしない。むしろ無垢なんだと思います。シグリットのまま真っ直ぐに歳を重ねてきたから、あえて年齢と向き合おうとしたときに混乱するんだと思います。 最後ジョアンに「間」を要求するシーン。あれはアドバイスではなく、マリアの「お願い」です。最後はヘレンにも華をもたせてもらえないかしら?と。 様々な状況をきちんと受け入れたうえで、主役のジョアンに、あえての、勇気をもっての「お願い」…若さ真っ只中のジョアンにはもちろん理解されずにバッサリでしたね。 同年代、同性の私には、ほんとに共感の一言に尽きます。

  • bzl********

    1.0

    私小説ぽくて退屈だった

    個人的な考えを延々と描写している感じ。 好きな女優さんが出ているので見たが、どんどん眠くなった。 芝居や演技に造詣が深ければ面白いのかも?

  • 三丁目坂道

    3.0

    あのキャラは何処へ?

    いくら著名な女優とはいえ、20年前に主演した作品でも今回は後進に一歩譲るのは当然。その意味で、物語に少し不満が残る。 劇中劇の設定は悪くいないし、いざ開幕っで劇終も定石。 それだけに、大物女優の心理描写が物足りない。 反面、先輩のお節介気味のアドバイスをサラリとかわすクロエ嬢は良かった。 また、終盤に登場する新進映画監督の、先入観に囚われないキャスティングも面白かった。 さて、冒頭から抜群の存在感だったクリステン嬢、不意に退場してしまう。 この期に及んで放置プレイする意味があったのか、大いに疑問が残る。 あのキャラは何処へ?

  • zud********

    3.0

    これからというところで・・・

    Bunkamura シアターコクーンでジュリエット・ビノシュがアクラム・カーンとダンスを踊ったのは2009年ですか。あれからもう6年。相変わらず魅力的です。 映画の方は、人物描写も細かく描かれていて、面白く見ていたのですが、突然終わってしまいました。実験的なフランス映画の様な終わり方。いくら結末を観客に委ねようと思ったとはいえ、あの終わり方はないよな。

  • mpt********

    4.0

    ネタバレ女優としてというか、生き方として

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • rom********

    2.0

    思っていたような内容では無かった

    ベテラン女優が自身の出世作のリメイク作品にオファーされるが、かつて演じた20歳の主人公・シグリット役ではなく、シグリットに翻弄され自殺してしまう40歳のヘレナ役で・・・。 ベテラン女優をジュリエット・ビノシュ、新たにシグリットにキャスティングされた若き人気女優をクロエ・グレース・モレッツが演じています。 私、女優対決モノを期待していたんですよ。 ジュリエット・ビノシュ対クロエ・グレース・モレッツなんて、面白そう!と。 でも実際は対決モノではなく、ジュリエット・ビノシュの自分との闘いになっていました。クロエも絡むけど、対決感は殆ど無い。 面白かったか?と聞かれれば、面白くなかった。

  • nn1********

    4.0

    一口寸評

    フランスの名女優(ジュリエット・ビノシュ)は、自身の出世作となった舞台の再演に際し自分へのオファーが昔演じたヒロイン役ではなく、彼女に翻弄される中年上司役であることに葛藤する。 稽古相手で信頼するマネージャー(クリスティン・スチュワート 好演!)やヒロイン役の女優(クロエ・グレース・モリッツ)との関係もこじれ出し…。 作品世界そのものが二重構造で、なおかつ現実世界にまで侵食してくるような脚本が秀逸。 50歳のビノシュに対する監督のサドっぷりと、それに応える彼女のマゾっぷりに二人の信頼関係が偲ばれる。 監督は、老いを可視化しつつ、それに抗う女優の情念や一般人とは異なる生き方を選んだ彼女らへの応援歌にしたかったのかもしれない。 縦軸として演劇論、人生論的会話が飛び交うなか、スイスの渓谷を蛇の如く流れる雲(マローヤの蛇)という横軸のような自然現象に目を奪われた。

  • ken********

    5.0

    生々しい感じがいいね

    女優の世界の生々しさと厳しさを感じておもしろかった。 大女優ジェリェット・ビノシュとマネージャーのクリステン・スチュワートさんが仲良さげに見えるときもあるけど、この二人に緊張感を感じた。 3女優ともよかったけど、スチュワート嬢が一番印象に残る。 クロエさんも生意気そうな女優で貫禄あったなあ。

  • ver********

    2.0

    ネタバレメソッド空洞説!

    このレビューにはネタバレが含まれています。
1 ページ/3 ページ中