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チャンス商会 ~初恋を探して~ (2015)

SALUTE D'AMOUR

監督
カン・ジェギュ
  • みたいムービー 46
  • みたログ 207

4.27 / 評価:171件

今の日本ではこんな作品出来ないだろうな。

  • illbeback1229 さん
  • 2015年10月3日 10時36分
  • 閲覧数 1277
  • 役立ち度 7
    • 総合評価
    • ★★★★★

 作品を鑑賞するまでは内容に関しては、ずーっと独り身で生きてきたチャンス商会というスーパーマーケットで働く少し忘れっぽい頑固おじいさん・ソンチルが向かいに越してきたおばあさん・グンニムに恋をするが最後はおばあさんが病気で…というストーリーだと思っていた。
 確かに、前半はそんな感じで物語が進む。恋をしてからあの頑固なソンチルが町のみんなのアドバイスやヘルプでグンニムに気に入られるよう躍起になるところは昔ながらの恋愛っていう感じで応援したくなった。
 でも、途中で何故グンニムが彼に近づいてきたのかが判明する。それは、町の再開発で唯一印鑑を押してないのはソンチルだけで、そこでチャンス商会の社長と手を組んでソンチルに印鑑を押させるよう模索していたのだ。
 それを観て自分は印鑑を押させる為にみんなが優しくしていたのかと少し憤っていたけど…ラストでそれがものの見事に解決する。
 それが分かった時に観客の鼻水をすするオーケストラがスタートする。
 この物語にはそんなカラクリがあったなんて…これは一種の謎解きみたいになっていて、正直ベタなサスペンスよりよっぽどのめり込んで説得力があった。ラストを観て思い返せば確かにそれにつながる伏線が意外とあった。
 おじいさんとおばあさんの恋物語だと信じ込んでいた自分はもちろん良い意味で裏切られ、そして感動した!その秘密は是非劇場で確認してもらいたい。内容を知ってから行くとこの作品の良さが半減どころか殆ど消滅してしまうからだ。 だから、行く時は自分のようにおじいさんとおばあさんの恋物語と踏まえて行ってくれれば感動も倍増だ。
 正直、コメディタッチが多い作品で涙でボロボロになるのはラストの10分位だけど心にしみて帰れる作品なので、出来ればブルーレイになるのを待たずに劇場に足を運んでもらいたい。
 今の日本には真似できない韓国映画の素晴らしさを堪能できるはずだ。
 今思うと、出演者全員が良い人達だった。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

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