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俺物語!! (2015)

監督
河合勇人
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  • みたログ 4,162

4.09 / 評価:3348件

鈴木亮平に脱帽!全力演技に笑い泣く!!

  • みぽすけ さん
  • 2015年10月29日 1時57分
  • 閲覧数 21710
  • 役立ち度 99
    • 総合評価
    • ★★★★★

「ギャラクシー街道」を観た直後に、試写会で鑑賞。「ギャラクシー」が隣の席から舌打ちが聞こえるほどつまらない内容で、まったく笑えないコメディー映画体験でしたが・・・

「俺物語!!」は爆笑の嵐!映画の内容が、純粋なキャラクターたちの一途な想いで紡がれていくのでキュンキュン!他のお客さんから聞こえる笑い声も合わさって、とっても幸せな映画体験でした!グッと来るシーンでは、泣いてしまいました。。見れて良かったーーー!「ギャラクシー」の死ぬほど辛い体験が、綺麗さっぱり消えました。笑

★いま見なければいけない若手キャスト陣
兎にも角にも、主演・鈴木亮平の全力の演技が光ります。剛田猛男という稀代のキャラクターを見事演じています。一目惚れした大和のことを想い、必死に行動する様が、かっこ良くて、かわいくて、泣けて・・・。走る鈴木亮平、泣く鈴木亮平…鈴木亮平の心が動くたびに、客席は心を揺り動かされます。鈴木亮平という役者は、日本映画界が産んだニュースターと言ってよいでしょう。大作での主演は初めてということなので、この「俺物語!!」で数々の賞に輝くのではないでしょうか?

そして、びっくりしたのがヒロイン・永野芽郁。この子は初めて見たのですが、めちゃくちゃ演技が上手いですね。ネットの評価で、大和凛子役の子ブサイク、と声を聞いていて、どうなんだろう?、と思っていましたが、そんな前評判は無視して結構。動く彼女を見て欲しい。きっと、男女問わず、彼女の演技に目が離せなくなります。男に見せる表情と、友人たちに見せる表情を、見事に使い分けているところが、原作の意外に強かで可憐な大和凛子を見事に表現できていると思いました。

砂川誠役の坂口健太郎は、とにかくカッコイイ。彼は「ヒロイン失格」でもそうでしたが、ポスター写真がとにかくイマイチ。しかし、動くとキラキラしていてかっこいい。猛男のことを何よりも大事に想う、原作でもちょっとBL的な要素を孕んだキャラクターを、しっかりと演じていました。猛男を見つめる坂口健太郎の表情は・・・乙女でかわいかった。笑

★物語の妙
「俺物語!!」という原作は、1巻の第1話で猛男と大和がくっつき、それ以降はひたすら二人のイチャイチャと、それを支える砂川をエピソードごとに見てキュンキュンしていく物語です。ちょっと短絡的にしすぎかもしれませんが、言い過ぎではないでしょう。
今回の映画化にあたっては、思い切って第1話を土台に、それ以降のエピソードを少しずつ使いながらアレンジ。つまり、猛男と大和がくっつくまでにほとんどの時間をさき、その中に、原作では付き合った後のエピソード(柔道など)をうまく入れ込んでいます。
これが見事にハマっていると思いました。「俺物語!!」の肝は、猛男と大和と砂川のコンビネーションの妙にあるので、1時間45分の映画として丹念に描く際に、原作通りにささっと猛男と大和が付き合うのだと鑑賞者が置いてけぼりになってしまう。砂川の役回りを、より、猛男の想い・大和の想いを大事に考えてあげられる立場にすることで、原作第1話よりもさらに「俺物語!!」感が増したストーリーになっています。見終われば、原作ファンも納得の出来になっているのではないでしょうか。
猛男と大和が、お互いのことを大事にするがあまり、少しずつすれ違ってします。とにかく、かわいくて、切なくて、笑えて、キュンキュンしちゃいます。

★音楽
音楽も良かったです。あるシーンで流れてきた音楽は、映画ファンならすぐに分かる楽曲。サントラのサイトを見たら・・・「猛男はつらいよ」と曲名が。笑 劇場で私は大爆笑でした。シーンに合った粋なはからいに脱帽です。
また、主題歌はなんとマッキーのハッピーな名曲「No.1」。これがエンドロールに流れてくるのですが、エンドロールに合わせて出てくる映像とめちゃくちゃリンクしていて、心地いい。実は、ここでもひと泣きしてしまいました。そして、エンドロール後に、おまけ映像を見て、楽しい気持ちで映画館を後にしました。


・・・以上、思いつくままに試写会で見た感想を書きました。
公開されたら、家族を誘って見に行きます。この映画は、どんな世代の人が見ても楽しめる作品でしょうね。父母(60才)を連れていけますし、姪っ子(5才)も連れていけるなぁと思いました。悪い人が出てこないので、安心して自分の大切なひとを誘いやすいですし、大切だからこそ、この物語を一緒に分かち合いたいと思えました。中学生・高校生ならば、人を好きになるってことは、とても清々しくていいものなのだなぁと響き、デートでいけばいい思い出になるでしょう。この物語を浴びて、付き合ってしまう男女もいるでしょう。笑

※大切なひとを連れて行きたくない「ギャラクシー街道」とは正反対の映画です。笑

詳細評価

物語
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