前半の期待感が
- yan***** さん
- 2019年11月24日 12時31分
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「きみに読む物語」でも音楽を担当されたアーロン・ジグマンさんによる音楽が全編通してとても良かったです。また、美しい庭の緑と赤い花の対比含めた美しい映像、そして全体を通して柔らかく美しい画面がいい雰囲気を醸し出していてとても良い作品を選んだと思いました。
ところが中盤を過ぎて急に物語が急変していきます。そして、まさか、そんな都合の良い結末にはならないよね、と、どことなく結末が見え始めてきて変に焦りました。そうしたら、その通りに作品は終わってしまいました...。いくら何でもそれは強引すぎるような...。
若き日の二人のシーンがとても良かった。そして、21年後の二人のシーンも途中まではとても良かった。でもこの両者に連続性が感じられなかったのも少し残念な部分でした。若き日と今の役者さん、特にミシェル・モナハンさんがリアナ・リベルトさんの21年後の姿とはとても思えなかったという点も残念でした。
ストーリーとキャスティングがもう少しどうにかならなかったかなぁ、映像と音楽がとても良かっただけに、前半の期待感が、後半に一気に引いていってしまった、そんな印象が残った作品でした。
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