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ベトナムの風に吹かれて (2015)

監督
大森一樹
  • みたいムービー 61
  • みたログ 111

3.40 / 評価:86件

人が輝くとき

  • vamos1or8 さん
  • 2016年2月29日 22時39分
  • 閲覧数 832
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

軽やかに、微笑みを浮かべてベトナムの風に吹かれている。
そんなイメージの女性が、これまで歩んできた道の行きつくべきところとしてベトナムを選び、持ち前の芯の強さで自分のできる精一杯のことをして生きる日々を描いた作品。

認知症になった母をベトナムに呼び寄せ介護する生活が始まり、彼女の築いて来たコミュニティーの中で助けられながらの奮闘は初めは順調に見えたが、次々に問題が発生。

突然現れた昔の仲間は学生時代ともにベトナム戦争反対に立ち上がった同士。
二人がレーニン像を感慨深く眺めるシーンがあり、そこで初めて彼女がなぜベトナムを選んだのか分かる。

盛り込まれた題材は、女性の自立、夫婦の関係、親の介護、大戦の傷跡、反ベトナム戦争運動、アジアの中の日本、アラ環の心情、老人の夢と希望、そして中年男女の恋…と多彩だ。
若い世代へのメッセージ性も多分に含む。
日々誠実に生きることの先に人を輝かせるものがある。その眩しさが映画全体を包んでいた。

詳細評価

物語
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