おかしなおかしなおかしな世界

IT'S A MAD MAD MAD MAD WORLD

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おかしなおかしなおかしな世界
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

本編配信

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作品レビュー(8件)

笑える33.3%コミカル27.8%楽しい22.2%パニック11.1%スペクタクル5.6%

  • le_********

    5.0

    カネを求める人間の本能的欲望、自己中心性、アクションが巧みに融合し結晶した傑作

    監督・製作:スタンリー・クレイマー、脚本:ウィリアム・ローズ、タニア・ローズ、撮影:アーネスト・ラズロ、編集:ジーン・フォウラー・Jr、ロバート・C・ジョーンズ、フレデリック・ナドソン、音楽:アーネスト・ゴールド、タイトルデザイン:ソール・バス、主演:スペンサー・トレイシー、1963年、161分、配給:ユナイテッド・アーティスツ、原題:It's a Mad, Mad, Mad, Mad World 『手錠のまゝの脱獄』(1958年)、『渚にて』(1959年)その他で著名な大作で知られるスタンリー・クレイマー監督によるコメディ映画。元々210分の映画だったようだが、197分バージョンなど何種類かの短縮バージョンがあり、日本では161分バージョンが一般的だ。 山間の道路を猛スピードで走る一台の車。次々に車を追い越したあげく、谷底に落下する。偶然通りかかった車の運転手ら5人が現場に降りると、ドライバーの男は岩場で息絶え絶えになっていた。しかし死ぬ前に気になる言葉を言い残した。それは、35万ドルの大金がトランクに入れたまま、ロジータビーチ州立公園の中の大きなW(big W)の下に15年も眠っている、それはおまえさんたちにくれてやる、というものだった。男を追って来たパトロール隊は、男が最期に何か言わなかったか5人に尋ねるが、5人とも35万ドルの話はしなかった。 5人は半信半疑であったが、それぞれの用事をほっぽらかして、そのカネの在り処である遥か南へと向かう。5人のうちには、妻や姑同伴の者もおり、皆で見つけた場合の分け前のことで口論寸前になる。となれば、在り処のわからないカネを先に見つけた者が自分のものにする、ということになり、誰よりもそこに先に着こうと、そこからはそれぞれ欲の絡んだ争奪戦となる。 一方、地元の警察は、退職直前の警部カルペッパー(スペンサー・トレイシー)の下、彼らの行方を監視していた。・・・・・・ 画面が横に長いのは、当時としては初となる「スーパーシネラマ」方式のスクリーンを前提としていたからであるとされる。ほとんどが屋外ロケであり、走行する車を中心に、複葉機や軽飛行機、背の高いビルやはしご車まで登場することもあり、スクリーン上では迫力があっただろう。 いかにも税金などまともに納めそうもない男が納税に気を遣うなど、台詞で笑わせるところもあるが、それを全体の半分以下に抑え、あとはカーチェイスなどカーアクションをふんだんに取り入れており、それもヴァリエーションが豊富だ。複葉機や軽飛行機のシーンでも大いに見せ場をつくってくれている。ドタバタ喜劇の基本となる、モノの破壊や爆発も充分に行われ、ファーストシーンからサーカスのようなラストシーンにいたるまで目が離せない。途中、intermission を挟みながらも、ぐいぐいと引っ張っていく牽引力はさすがと言うしかない。 ただで大金が手に入るなら、多少遠いところへでも、途中何があっても、そこへと向かう。この人間に共通する本能的欲望と、そのためにはひとのことなどかまってられないという心理、カーアクションなどが、巧みに融合して結晶したような作品だ。 アメリカ映画の大まかな特徴は、カーチェイス・殴り合いなどのアクション・セックスの三つのシーンがひと作品の中に必ず入っている点だが、この最後のものを入れなかったのも成功した一因であろう。 喜劇役者からベテラン俳優まで大勢の人間が登場し、いろいろなところで合流し、Wの下にはタクシーの運転手たちまでもが一堂に会するが、各キャラクターをきちんと描き分け、カルペッパーの身の上話も、隠し味のようによく効いている。 俳優にとって、コメディはシリアスより演じるのが難しい、という。監督としてもそれは同じであろう。しかも、舞台でのコメディではない、映画なのである。コメディ映画を成功させるためには、バランスのとれたストーリー展開と俳優陣の演技力が必要で、その核心は発声の滑舌と抑揚にある。 シリアスな映画製作の狭間に、スタンリー・クレイマーはこんな大作コメディを作っていたのだ。 タイトルデザインは、ソール・バスによる。ヒッチコックの『めまい』(1958年)、『北北西に進路を取れ』(1959年)、『サイコ』(1960年)などで知られるが、本作品ではアニメーションに近い動画を見せてくれている。 今回も、この映画を紹介してくれた映画好き高校生に感謝しよう。

  • 加藤さん

    4.0

    最高!

    めっちゃ好きです! どんどんお宝狙いの人物が増えていくとこや みんなが集結していくとこなどワクワクします! 公園のやりとりも最高! ギャグが面白いというより 話の展開がたまらないです 難点はやはり2時間40分と長尺な事ですね さすがにコメディーでこの長さはきついです (コメディーでインターミッションあるの初めて笑) 2時間に収まってればもっと評価されたはず!

  • fg9********

    5.0

    抱腹絶倒ハチャメチャドタバタ喜劇の決定版

     …1963年の作品で、50年ぶりに観てみる・  …あらすじは、解説のとおり。  コメディものはあまり得手ではないが、むかしむかしのテレビドラマ「三バカ大将」と同種の可笑しさを味わえた。  久方ぶりで声を出して笑った抱腹絶倒のハチャメチャドタバタ喜劇の決定版だ!!!

  • 鯖雄

    1.0

    ギャグがくどい

    そもそも本編自体長い作品で単純に観るのに疲れるのに、内容といえば大体が しょうもない口論→「お前ふざけんな!」→殴り合いの喧嘩 の繰り返し。 しかもそれぞれの喧嘩のくだりが無駄に長くて飽きる。 ただ、遺産求めて欲望剥き出しで登場人物が争うという設定自体は悪くないと思う。 ぜひ現代のセンスでリメイクしてほしいところ。

  • 一人旅

    4.0

    バナナの皮ですってんころりん大爆笑!

    TSUTAYA発掘良品よりレンタル。 スタンリー・クレイマー監督作。 公園に隠された35万ドルの大金を狙って争奪戦を繰り広げる男女の一群を描く。 社会派監督のイメージが強いスタンリー・クレイマーが撮った完全なるスラップスティックコメディで、上映時間は2時間40分とこの手の映画にしては長い。 クレイマーらしさは感じられなかったが、期待を裏切らない直球勝負の演出が面白くて、思わず笑ってしまう場面も多々ある。男たちの争いで完膚なきまでに破壊される一軒家、アクロバティックな動きを見せる暴走飛行機、大破する車に水没する車・・・。あらゆるお笑い演出のオンパレードである上に、空撮や爆発、セット等にも明らかに金をかけた豪華な作品になっている。 争奪戦の参加者はクセ者揃いで、自分勝手で口煩いババアや猪突猛進型の太っちょ、スネ夫タイプの裏切り男等個性的な面々が登場する。誰一人として感情移入の対象にはならないが、金に目が眩んだ連中の馬鹿げた行動を傍から見ていると楽しいし、争奪戦をより一層泥沼化させてくれる有難い存在として大活躍するのだ。

スタッフ・キャスト

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受賞歴

アカデミー賞第36回

音響効果賞

基本情報


タイトル
おかしなおかしなおかしな世界

原題
IT'S A MAD MAD MAD MAD WORLD

上映時間

製作国
アメリカ

製作年度

公開日
-

ジャンル