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ハッピーボイス・キラー (2014)

THE VOICES

監督
マルジャン・サトラピ
  • みたいムービー 67
  • みたログ 322

3.50 / 評価:230件

Sing a happy song♪

  • 一人旅 さん
  • 2020年1月2日 13時00分
  • 閲覧数 406
  • 役立ち度 5
    • 総合評価
    • ★★★★★

マルジャン・サトラピ監督作。

精神疾患の男が女性を次々殺害していく様子を描いたスリラー。

ライアン・レイノルズ、ジェマ・アータートン、アナ・ケンドリック共演の異色スリラーで、イラン出身の女流監督:マルジャン・サトラピが監督を務めたアメリカ映画であります。

ミルトンという小さな町のバスタブ製造工場で働いている精神疾患の主人公が、惚れ込んでいる職場の女性をたまたま殺してしまったことを発端に殺人の快楽に目覚め、別の女性達を標的とした更なる凶行に及んでいく様子とその末路を描いたサイコロジカルスリラーですが、シリアス一辺倒な作風ではなく、フランスの漫画家でもあるサトラピ監督の持ち味である色彩豊か&ポップな映像感覚が異彩を放つ異色作となっています。

精神薬を断つことで、飼っている犬と猫が主人公に話してかけてきたり、冷蔵庫に保管した女性の生首が目を見開いて喋りかけてきたりと、主人公だけが見える幻視・幻聴がユニークな味付けとなっています。“犬が善で猫が悪”という設定にも興味津々で、猫が主人公に対して殺人を仕向けるような発言を繰り返すのに対し、良識派の犬は暴走しそうな主人公を冷静に諭す役割を果たしています。

数々の“声”に翻弄される精神疾患の主人公の凶行の顛末を、DV義父と母親を巡る主人公の陰鬱な過去を紐解いていきながらバイオレントにかつユーモラスに活写した異色サイコスリラーで、死んだ人々が元気に躍動するポップなミュージカル仕立てのエンディングが救いのない物語と鮮烈なコントラストを成しています。

詳細評価

物語
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音楽

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