映像は見る価値はあるのかもしれないが・・
- hokurikumikuni さん
- 2020年10月19日 20時14分
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ドキュメンタリーとして山の怖さ、人の小ささを教える教材にはなるのかもしれないが、果たしてこの作品を映画化する必要があったのだろうか?私も山登りをするが、低山に登るのにも雨の日は避ける。山の天気は怖い。それを何度も経験しているしわかっているから分っているから。それがこの主人公は天候悪化がわかっていて、かつ自分一人でなく多くの人を引率するガイドという立場にありながら半ば強引にしかもエベレストという一番危険な山に登る決断をする。それを家族も交えて半ば美談的に描写するのは違和感しか感じえない。間違いなく今回の事故のA級戦犯はお前だろと。いくら自身の心肺能力が優れ登山のエキスパートで尊敬されていてもガイドの評価としては最低。参加者の安全を守ることがこの人の最大のミッションだろう。この人が主人公?この人が主題の映画?まったく伝えたいことが見えない映画だった。
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