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私はゴースト (2012)

I AM A GHOST

監督
H・P・メンドーサ
  • みたいムービー 7
  • みたログ 46

3.20 / 評価:37件

中盤以降の驚愕恐怖展開にビックリした。

  • SASA さん
  • 2017年6月17日 12時56分
  • 閲覧数 344
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

インディーズ系でありながら異例のヒットを飛ばした本作。
ツタヤとかGEOではあまり取り扱われてないコアな作品であるのは知ってて見たいなとは思ってたんですが、YOUTUBEの有料配信でようやく見ることができました。

見る人によって賛否がわかれる作品だと思います。複線の貼り方はじっくり丁寧に張っているので冒頭約10分程の何度も繰り替えされる回想シーンに退屈する人も多いと思いますが、実はそのシーンはかなり後の展開で重要な複線になっていますし、実は微妙に変化しているので、見逃すと後々意味がわからなくなるので注意。

幽霊側の視点で話が進むというのはシックス・センスなどにも通じますが非情に斬新ではあります。主演は恐らく日系なのでしょうか石田アンナ(Anna Ishida)さんです。

最初は何かの声が聞こえ幽霊かと思いきや実はそれは彼女を救おうとする霊媒師のこえだったという。エミリーからは霊媒師のシルヴィアの姿が見えないのも良いですね。エミリーからすればシルヴィアが幽霊みたいに見えるという逆転の発想。

彼女の回想でおかしな点が随所にあるんですが、その自傷行為が全て悪魔つきが原因ではないか?という話になっていき、それが母が彼女を捨てた原因にもなっている。しかし、実はそれが多重人格であったという話に展開していきます。彼女の闇の部分の人格と対峙しなければいけない、そちらも成仏させなければいけないという話になっていくわけですが、ここから怒涛の恐怖展開になっていきます。

まさにリアル青鬼ですね。突然もう一人のエミリーの姿が見えなくなりシルヴィアの声も聞こえなくなって、どこにいるの?と探していたら屋根裏の怪談を降りてくる青白い全裸の男!?これがエミリーのもう一人の人格だったわけなんですが・・・こいつが全力疾走で追いかけてくるんですよ。後半ずっと鬼ごっこ!
そして、彼自身も自分で自分を殺してしまったことを自覚して最後は闇に呑まれていくんですが、なんとエミリーも救済がないまま闇に呑まれていきそこでこの映画は終了となります。なんという救いのないラスト・・・。

でも、色々考察の余地がある作品だと思います。例えば彼女が見ていた写真の意味や別人格の男は誰なのか?というのも探っていくと面白いなと思いますね。

トータル・・・中盤以降から一気に怖くなるのでビックリしますよ。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 悲しい
  • 不思議
  • 不気味
  • 恐怖
  • 知的
  • 絶望的
  • 切ない
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