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ハッピーアワー

3172015年12月12日公開
ハッピーアワー
3.3

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

30代後半に突入した、あかり、桜子、芙美、純。仲が良くどんなことでも屈託なく話せると考えていた彼女たちだが、純が1年にわたって離婚協議をしていたことを知る。離婚裁判に臨むものの、さまざまな理由から勝ち目のない純。それでも諦めようとしない彼女の姿を目の当たりにした三人は、自分たちの生き方を再考する。そんな中、気晴らしになればと四人で有馬温泉へ旅行する。楽しいひとときを過ごす一方、純はある決意を胸に秘めていた。

シネマトゥデイ(外部リンク)

作品レビュー(28件)

切ない17.2%知的14.1%悲しい10.9%絶望的10.9%楽しい9.4%

  • mnk********

    4.0

    ネタバレ監督はM体質の男達をイジめ、空虚な女達を逃す。

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • waka

    3.0

    見れました。

    2022/04/19(火)日本映画専門チャンネルにて鑑賞。 濱口竜介監督の存在を知ったのは「寝ても覚めても」で、これは一連の騒動が無ければもっとイイ意味での認知になってた思う。 次に見たのは「ドライブマイカー」で、これは決定打でした。 日本映画専門チャンネルで濱口竜介監督の映画が二本上映されました。 ハッピーアワーは5時間超える上映時間でこれは何でもチョット無理だろうと思っていたらそうでもなく二回に分けて鑑賞したら面白く最後まで見れました。(録画容量が足らず二度に分けて録画していた) 出演者がボソボソ喋ってるのは見ている内に慣れてコレはドキュメンタリー映画だと思いました。 上映時間はもっと短く出来るような気もしますが家で見る分にはコレでいいと思いました。劇場ならチトきついようにも思われます。 なには共アレ満足でした。

  • tab********

    5.0

    長すぎる名作

    シアター・イメージフォーラムで最終日に観た。一日がかりで、中二回の休憩もあり、尻が疲れて大変だったが、観る価値のある作品だ。濱口監督自身も出演していて、5時間超の長尺さもその必然性を感じさせる。ヒロイン四人の存在感が生きることの意味を深く考えさせ、日常への埋没から目覚め、自立していく姿が美しい。抑制のきいた知的な会話や人間関係もおもしろく、引き込まれる。人生はひまつぶしと公言する人もいるが、世間という波をかぶり、みんな悩んで大きくなっていくのだ。

  • yyy********

    4.0

    アラフォー世代の澱み

    こんなに長い映画を観たのは園子温監督の「愛のむきだし」以来。 愛のむきだしと違ってエロティックな場面もエキセントリックな場面も皆無。 だが、ずっと彼女たちを俯瞰して冷静に眺めてるようで、実は常にざわざわした感情に支配されたまま最後まで観続けたように思う。 さすがに長いと感じたのは鵜飼が主催のワークショップとこずえの朗読会。 鵜飼の方は、まるでNHKのナレーション無しのドキュメンタリーを観たような。 なのに、自分の中でかなり印象に残ったシーンになってるのも事実。 登場する4人の女性、誇張はされているものの実際にこういうタイプの女性は現実に思い浮かべることが出来る。一番自分に近いのは芙美だろうか?それとも桜子? 少なくとも一番遠いのは純かもしれない。などと思いながら彼女たちを眺める。 逞しく一人生きるあかりの存在は頼もしくもあり、煙たくもあり。 妻と本音で向きあう、という事を忘れてしまった3人の夫たち、桜子の夫が信号待ちで思わず泣き崩れるシーンは何故か泣けてくる。 どこに共鳴して、どこに違和感を持つか、アラフォー世代にとどまらず、沢山の女性に観て欲しい作品だなと思う。 「ドライブマイカー」からこの監督に興味を持ち、彼の独特な演出方法である ”抑揚を捨て、セリフが身体の中に入り込むまで本読みを繰り返すリハーサル手法” というのを映像で確認したく、ここまでさかのぼった。 ほぼ棒読みのように聞こえた公平の話し方は、この手法でそうなったのか役柄上だったのかは定かではない。 あと、ワンシーンだけ濱口監督が出てくるので、そこも見どころです。

  • ********

    5.0

    ノーガードで。

    2015年。濱口竜介監督。職業も境遇も違う同年齢のアラフォー女友達4人が、うち1人の離婚裁判をきっかけに、それぞれ自分の過去・現在・未来を思考していくという話。すばらしい。エピソードの要点を簡素にまとめず、いろいろな論点が出てくるまで持続するというぜいたくな映画。例えば、「朗読会」の場面をこんなに長々と映し出す映画は初めて見た。しかもずっと緊迫している。どこまでも具体的な場面が続いていくのだが、ぐだぐだにならず、抽象的な濃度を保っているのは、会話の設定、物語の構成がうまいから。構図もいちいちすばらしい。5時間以上だというのが信じられない緊密感。傑作。 雨と霧のなか、六甲山の頂上を目指す楽し気なピクニックから始まり、徐々に霧が晴れるように4人それぞれの問題が明確になっていく。よく見えないときは仲良くできていたが、それはよく見えないが故であり、細部まで目を凝らすと相入れない部分が見えてしまう。もやもやのままで仲良くしかしうわべだけの関係を続けることはできず、クリアに見え始めた細部をめぐって4人はノーガードで打ち合っていく。これまでのメッキがはがれ、新しい自分を構築するためにもがく4人の姿がいとおしい。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
ハッピーアワー

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日

ジャンル