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ペット (2016)

THE SECRET LIFE OF PETS

監督
クリス・ルノー
ヤーロウ・チェイニー
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  • みたログ 4,439

3.38 / 評価:3243件

話が腰砕け。あと声。

吹替え版にて鑑賞。

楽しい映画ではあります。
が、よくよく見てみると話がダメ。

・マックスとデューク。

以下、脳内妄想。
「ピンチに陥っても仲違いして更にピンチ → ギリギリのところで助けあい → 『お前も、まあ、ちっとは役に立つな、マックス』『え? 今、ボクのことマックスて呼んでくれた?』『…何て呼ぼうが俺の勝手だろ』」
…ってのが王道じゃありませんか?

なのに本作、仲が悪かったはずなのに、ピンチになったらすぐに仲良しになる。
しかもかなり序盤に。
だから、マックスとデュークが仲良くなっていく過程が全然描けてません。
なので、全く盛り上がりません。

・ウサギちゃんが何をしたかったのか、よくわからない。マックス達をとっちめるために追っかけてたんじゃないでしょうか? なのに、急に善人になって救助活動。ここも盛り上がらず。

・頭が硬いこといって申し訳ないんですが。物語って、主人公が活躍するから楽しいはずなのに、肝心のラストで活躍したのは、ギジェットとウサギです。マックスとデュークは、ただ助けられるばかりで、印象に残りません。ここも致命的な欠点。


…とまあ、色々気になるところがあります。
エンドロール観てると、ストーリー関係のスタッフだけで10名以上いましたが、なのにどうしてこんな薄っぺらい話が出来上がってしまうのか、不思議でなりません。

動物、ライトな笑い、ハッピーエンド。

この三要素があれば、動員数はそこそこ稼げるかもしれません。
でも、あんまり話作りをおざなりにしてると、徐々に客足離れていくかもですよ。

☆2。

追:吹替え版キャスティング

2016年になっても、俳優が本業じゃない人を主役に突っ込んでくるんですね。
芸人やタレントをキャスティングすると宣伝がしやすい、って事情があるんでしょうけど、それなら脇役でいいじゃないですか。

それに。
今どき、TVのワイドショーの情報だけで鑑賞作品決めたりしないですよ。

作品単体の評価と興行成績だけを考えても、本作のようなキャスティングはプラスに働かないと思います。

現に、マックス役の設楽の演技はお粗末でした。
棒読みではないけれど、必死に演技している感が出まくりで、一生懸命頑張っている設楽の顔が浮かんできます。
その時点で、主役を張れる力量はないわけで。

ここ数年、洋画吹替え版のキャスティングが、以前に比べて少しマシになってきたなあ、と思っていただけに残念です。

詳細評価

物語
配役
演出
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音楽

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