評価が難しい
- occ***** さん
- 2020年5月3日 22時31分
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- 総合評価
マッドマックス+北斗の拳+日本の特撮ヒーローを大鍋に入れて、お金がないから軽く煮込み、過剰なゴアで味付けをして作った作品。
これだけでもお腹一杯なのに隠し味でボーイミーツガールまで入れてる。さぞやごった煮かと思うと、実はこの隠し味を入れて大正解というから子憎らしい(褒め言葉)。
とにかくヒロインのアップルの魅力がすばらしい。得体のしれない不思議ちゃんなんだけど、
このヒロインとのボーイミーツガールが、くだらないB級作品を「見れる」B級作品に変えてしまったという事実は動かし難い。こんなくだらない作品なのにまさか最後にホロッとするとは思わなかった。
演じているロランス・ルブーフはもっと評価されていい女優さんだと思う。
80年代のB級作品を目指して作った、というぐらいだから色々古めかしい感じもする(わざとなんだけど)し、ストーリーもご都合主義だらけだけど、それを割り引いても印象深いB級作品です。
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