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カノン (2016)

監督
雑賀俊朗
  • みたいムービー 54
  • みたログ 366

4.03 / 評価:304件

胸が震えた。

  • mamamanian555 さん
  • 2016年11月4日 15時28分
  • 閲覧数 1947
  • 役立ち度 5
    • 総合評価
    • ★★★★★

美しい三姉妹の顔が浮かぶポスター。
『カノン』と言う耳慣れた曲のタイトル。
そこから想像していた内容を、見事に良い意味で裏切られた作品だった。
ベースを貫く母娘相互の愛情…。そのすれ違いと融合は後半に向かって観るものをグイグイと引き込んでいく。
名女優の面々が各シーンにおいて素晴らしい魅力を放つ。ことに、多岐川裕美、古村比呂、島田陽子さん方の、かつてのイメージそのままの存在感は映画に安定感と重みを与えているようだった。
そして何より圧巻は母親役の鈴木保奈美さんの怪演。アルコール性認知症患者の実状を経過を追って見事に体現して見せてくれ、これほどの表現力の幅を持った女優さんだったかと再認識させられた。
若手女優陣vsベテラン女優陣とも言える豪華出演者、挿入音楽、トラウマ、モラハラ問題など、様々な角度で鑑賞出来る多面体の映画だと思った。
もう一度観ると、また新しい発見がありそうだ。
上映館が少ないのがとにかく残念。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 悲しい
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