あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(10件)
- 橋本敦
4.0点
バーブラの動物的迷惑感たっぷりな振る舞いが笑いを凍り付かせる。とはいえ結局、あの動物めいた直進性が外野のすっとこどっこい連中をなぎ倒してお手柄。最後、意外や意外の記憶力。直観像でも持ってるか?ますます動物的でないか。オチの代わりにいい所も見せなきゃな。 それと、まばたき六回。愛とは決して後悔しない事なのだそうだが、いや、バカなセリフだ。
- net********
4.0点
息つく暇もないような目まぐるしいギャグ展開が繰り広げられる。 4つのかばんは2個、いやせめて3個くらいならまだ見ていられるが さすがに4個ともなればゴチャゴチャで訳が分からない。 この混乱加減が「おかしなおかしな大追跡」という邦題の所以。 やはり多くのレビューに触れられているようにカーチェイスが面白かった。 坂だろうが階段だろうが関係なく、シスコの街を縦横無尽に駆け巡る。 車ごと海に飛び出すシーンなんか、どうやって撮ったのか疑問になるくらい激しい。 前カゴ付き三輪車に乗っかり坂を登ったと思ったら、坂をバックで滑り落ちたりして、かなりアクロバティック。 終始にぎやかに楽しめる。
- aki********
3.0点
Pボグダノビッチ監督は、マイベスト映画の「ラストショー」の監督。40年前の映画小僧の時代から敬愛してやまない存在。(あと、ペーパームーンもサイコーだった。) で、本作なんだが、70年代映画の物語展開が多少だるいと感じるのはやむを得ないとしても、なんだか妙にながーーーく感じる映画でした。 カーチェイスもいいし、かばんの取り違えや、バーブラの存在感もいいんだが、くどさやだるさを禁じ得ない。 なぜだろう、、、自分の感性の変化か?とも思いますが。
- 加藤さん
3.0点
ちょっと期待外れだった 自分には合わなかったな バーブラストライサンドとライアンオニール 共演のコメディーならメーンイベントの方が面白いと思う
- 一人旅
4.0点
ピーター・ボグダノヴィッチ監督作。 宝石や機密書類が入った4つのカバンを巡って繰り広げられる大騒動を描いたスラップスティックコメディ。 多数の登場人物がホテル内で入り乱れながら激しいカバン争奪戦が展開される。ワンフロアに関係者の部屋が集結しており、あっちこっち行ったり来たりしながらどうにかしてカバンを手に入れようと奔走する人々の様子が面白おかしく描かれる。ターゲットである金持ち婦人の面前に不自然に立ちはだかって時間を稼いだり、部屋で出火して消防士が出動する騒ぎになるなどハチャメチャで現実離れした演出が楽しい。ホテルを飛び出した一行がサンフランシスコの坂道を舞台に繰り広げるカーチェイスも見もので、アクション映画ばりの激しい追跡劇が展開される。 バーブラ・ストライサンドのキャラクターも面白い。自己主張が異常に強く、気弱なライアン・オニールを好き勝手に翻弄しまくる。また、少しだけではあるが美しい歌声も劇中披露している。
スタッフ・キャスト
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