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無伴奏
2016年3月26日公開

無伴奏

R15+1322016年3月26日公開

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1.0

ネタバレ沸点まで上がることのない極低温生煮え映画

1960年代学園闘争世代、男子大学生と女子高生の色恋沙汰。 総論から入ればすべて取って付け、切り貼り的演出。俳優陣も極低温演技の為こちらに何も熱が伝わってこない。 男子大学生と女子高生の未熟な色恋沙汰の感じはある程度は再現できていたかもしれない。しかしシナリオの肝である男子同性愛という落ちが伏線不十分だったために少しの驚きはあったものの、これまた生煮え描写だったために好感はもちろん嫌悪さえ抱けない不感症・無関心状態にさせられる。要はその時点までにどーでもいい心境にさせられていたということ。 第一に責められるべきは監督の手腕なのは論を待たないとして、ヒロイン成海璃子の魅力の薄さも大きな要因。 別に彼女のヌードを見たいわけでは決してないが、何度か性交シーンがあり軽いアクロバティックな体位を取っているのに胸を見せまいとの気遣いがあからさまに伝わってきたのは興醒め。 共演女子が胸をさらけ出していた為余計にアンバランスを感じ、「何もそこまでガードするほどの事か?」といぶかしく思われた。 でもそれは本質的な事ではなく、彼女の演技や表情から演技者としてのパッションが微塵も伝わってこなかったということ。 ※結局それは監督のパッションと演出技術の如何に尽きるのだが・・ まぁしかし、あの時代の雰囲気を知る者にとっては共感できる部分もあるのかもしれず、この酷評レビューは学園闘争を肌感覚では知らない人間のものと留意して頂ければと思う。 マイナス一つ星

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