ここから本文です

クリード チャンプを継ぐ男 (2015)

CREED

監督
ライアン・クーグラー
  • みたいムービー 492
  • みたログ 3,825

4.06 / 評価:3,119件

壮大なスピンオフ作品

  • Julienne さん
  • 2019年6月17日 21時54分
  • 閲覧数 276
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

クリードっていうと1976年公開「ロッキー」で
スタローンさん演じるロッキーが挑戦した
ヘビー級チャンピオンのアポロ・クリードのこと、

40年前の名作が生んだ40年越しのスピンオフ(=
派生)作品なんて、リメイクやリブートが盛んな
ハリウッド映画の世界でもめっちゃレアなケースです。


ロッキー・シリーズはスタローンさん自身の原案で
スタートして全6作、30年に及んでファイナルが
公開されたのが2006年、

完結したかと思いきや、シリーズを通じて親友関係に
なったアポロ・クリードのジュニアを主役にしての
スピンオフ作品が生まれるなんて、です。

監督は第1作公開時にはまだ生まれてなかった
ライアン・クーグラーさん、クリードを演じたマイケル・
B・ジョーダンさんとは「ブラック・パンサー」とかの
他作品でも一緒に仕事をしているヒトですけど、

それほどまでに、ていうか映画史上最も有名な
ボクシング映画作品、
スタローンさんも40年たってリアルに加齢して
70歳のおじいちゃん、

フィラデルフィアの英雄ロッキーのもとに
かつての親友アポロ(故人)の息子アドニスが
コーチをお願いしに訪ねて来る、

そのアドニス=アポロ・クリード・ジュニアは
ロスで裕福に育てられて、きちんとした教育も
受けてて、都会っ子で現代っ子的な描写とかも
作品の歴史とか時の流れを感じさせてリアル、

作中に出てくる世界一有名なリングアナウンサーの
マイケル・バッファーさんとかもお約束で登場、

アドニスがロッキーやパパと違って
ヘビー級の一つ下のライト・ヘビー級だったり、
PFP(パウンド・フォー・パウンド)=体重別に
細かく分けられた階級を度外視して、全階級で
誰が一番強いかっていうランキングなんかを
取り入れてるあたりも今風で注目ポイントです。

そのPFP1位のチャンピオンと、母国米国で2戦目
(ボクシング王国メキシコで16勝16KO)のJr.が、
チャンピオンからの指名で実現、

このへんも第1作のロッキーがアポロに指名された
のとリンクしてる感じで、よく練られた筋書も秀逸、
監督に拍手です。


ロッキーがかつて通ってたジムっていうか
ロケ地もそのまんま踏襲、

日本のドラマのチープなスピンオフ作品とは
比較にならないスケールの、
40年っていう壮大な歴史を背負った過去に例のない
立派なスピンオフ作品で、これもまたハリウッド
映画史に歴史を刻むことになる感じ、

独自の解釈でオリジナル作品を脚色=改作して
がっかりさせるリメイク、リブート作品も多い中で、
シリーズ作品に忠実に流れを汲んで作られた本作は、
さしずめシリーズ正統継承作、

いろんな点で見どころ満載でした。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 楽しい
  • ゴージャス
  • かっこいい
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ