リアリティ重視に便乗し惰性で創られた映画
- mpp***** さん
- 2019年6月29日 18時35分
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驚くほど平凡で中身が無い話だったのですが…。
自分は“シェーするゴジラ”とか耐えられないタイプなのでリアリティ重視のコンセプトは良いのですが、この映画にはそれしかなく映画化する程のお話し自体が存在しませんでした。
結局、何をみせたくてこれを創ったのか?
散々語られてきた、大災害時の人間模様?インフラが崩壊する様?(笑)
それとも、“現実味に欠いた従来のゴジラにリアリティを持たせたかった”?
いや、既に1stでリアリティが有るゴジラが創られていよね(笑)
特撮やアニメがリアリティ重視(大人でも鑑賞にたえ得る)で創られる風潮は20年以上も前から至極普通にあるものだから今更それをコンセプトにするのはありでも、テーマであってはならないでしょ?
その辺が見えない作品を創っちゃう人に映画監督の資質は無いよ。
話が破綻している等の最低映画では無いですが、中身のある映画では無いです。
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余談:監督の名を見て昔同僚と話した内容を思い出しました(笑)
( 私 )エバンゲリオンってロボット、足が細すぎない?物理的に体を支えられないよな?
(同僚)あれは生物だぞ!バランス感覚持ってるから大丈夫。
( 私 )驚!マジ?…じゃ生物の3定義を満たしているんだ?
(同僚)あぁ!細胞あるし、捕食もするよ。
( 私 )子孫は?
(同僚)…。エバンゲリオン同士のSEXシーンを入れる訳にいかないだろ!細胞分裂もしない!ってか、そんな事まで意識できる監督じゃないよ。
( 私 )…。
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