あらすじ・解説
画家のアレックス(モーガン・フリーマン)と妻ルース(ダイアン・キートン)は、愛犬ドロシーとブルックリンの絶景が望めるアパートメントの最上階に住んでいる。彼らの結婚生活も40年を超え、だんだんエレベーターなしの生活がつらくなってきた。二人は不動産エージェントでめいのリリー(シンシア・ニクソン)に頼んでアパートを売りに出すことにするが……。
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作品レビュー(112件)
- cha********
4.0点
なにげなくTsutayaで借りて観た。 家の売り買いを巡るドタバタがストーリーの軸となっているが、むしろ、それに挿入される老カップルの回想シーンが良かった。 黒人と白人のカップルというのが、実際には非常にレア(いたとしても、離婚歴の末にたどり着いた、というような訳ありケースがほとんど)であることは言うまでもない。本作のカップルは、ベトナム帰還兵の、おそらく心に傷を負った若者と、ヌードモデルのバイトをしている変わり者の女性が、心を通じ合い、親の心配(不賛成)を退けて結ばれる。 この他にも。若者の画家としての成功、不妊の悩み、子犬を迎えた喜びなどのエピソードが描かれるが、主人公夫婦の若い頃を演じた俳優(特にクレア・ヴァン・ダー・ブーム)が良かった。 モーガンフリーマンとダイアンキートンの会話もテンポよくユーモアにあふれ、楽しめた。競売がまとまりそうになるシーンは、多少ハラハラしたが、この感覚が何かに似ていると思ったら、ヤフオクで落札寸前の心境と同じだった(笑)。 まあ、結局は空騒ぎに終わり、その点にフラストレーションを感じる視聴者も多いと思われるが、老夫婦が人生を見つめ直し、愛を確かめ合うという面に絞って言えば、なかなか良い映画だった。 蛇足ながら、ペットとして犬を飼っている人にもお勧めできる。
- b
3.0点
一見良さげな映画に見えたが、話が進むうちにイライラしてくる。 ウジウジしたり、口論したりするシーンが多く、色んな人から電話がかかってきたり落ち着かないストーリー。 (そこが狙いでもあるんだろうけど) アパート売却購入ももっと思慮深くなった方が良いのでは…とか二人に嫌気がさしてきた(特に妻、気に入らないとすぐ怒り出す) 姪も気持ちは多少わかるが、独りよがりだったし最後にあんな態度は…。 夫は勝手だけど、そこまで感情的にならずきちんと謝ってくれるし、お互いフォローし合ってて二人は良い関係というのはわかった。 彼が回想するシーンも多く、夫婦と歳が近ければ共感できたのか…まだ自分は共感できず。 まあ旦那さんの価値観に多少共感できるかな。 女の子のシーンだけがホッとできた。
- 宮崎是彰
4.0点
上品な作品です。 老夫婦のやり取りはおもしろさも感じます。派手さは皆無ですが、引き込まれます。ドキドキはしませんがハラハラはしますね。 めずらしいくらい上品で会話や仕草で惹き付けられる良作だと思います。
- クレヨンママ
3.0点
ネタバレ最後が……
このレビューにはネタバレが含まれています。 - lex********
4.0点
ネタバレ二人の会話のテンポがよい
このレビューにはネタバレが含まれています。
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