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【お知らせ】映画館の上映スケジュールについて、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響により、実際の上映時間と異なる可能性があります。ご不明な場合は、各劇場にお問い合わせくださいませ。

KING OF PRISM by PrettyRhythm (2016)

監督
菱田正和
  • みたいムービー 88
  • みたログ 989

4.43 / 評価:895件

続編が出ても見たくない

※否定的なことを書きますので、キンプリがとても好きな方や制作スタッフの方はご覧にならないで下さい※





ネットで話題になっていたので通常上映で観てきました。

何度か、テレビシリーズを見たことがあるので
劇場版による豪華なプリズムショーを期待していたのですが……


■ストーリー
冒頭で主人公が全裸になった下りで引いてしまいました。
また、私自身が「キャラクターが観客側に甘い声で囁く、投げキッスをする」という演出にかなりの生理的抵抗感があり、
顔の見えない女の子にオバレの3人がアプローチしているシーンも何も感じませんでした。

(私のように、裸シーンに抵抗がある人間、乙女ゲー風の演出に抵抗がある人間が見ることを前提として制作されていないのが伝わってきたので、私がここに来たことは間違いだったのかな…とも思いました。個人差があると思います。)

話もこれから…という所で終わってしまい非常に残念です。大逆転●判が3章で終わってしまったような気分です。
60分で前編として制作されたなら、120分尺にしてシュバルツローズとの決着まで描ききるべきではなかったのでしょうか。


■キャラクター
個性豊かな新キャラクターが多く登場しましたが、
シン以外の候補生のショーシーンがないのにプリズムスタァ総選挙を行う意図が理解できませんでした。日常風景だけで誰が気に入ったかを判断するのはプリズムショーのスターを目指す彼らにとても失礼だと思い、消去法でシンに投票しました。
観た後からゼウスが涼野いとの弟だということを知りましたが、そういった設定も劇中で活かされることもなく勿体無いなと思いました。
9人全員のCGを用意するのは厳しかったのでしょうか。なら何故9人も新キャラを出したのでしょうか。3人にしてシン+新キャラ2人でユニットを組ませてショーを行うというような展開には出来なかったのでしょうか。


■映像自体の質
・「修正が間に合わなかったのかな…」という少々崩れた作画がちらほらあり、大画面なので目立つ
・PAN・TB・TUといったカメラワークにイージングがかかっておらず違和感
・TVアニメのBANKをそのまま使っているシーンだけ画質が粗くなり浮いている(どうしようもないっちゃないんですが。)
・プリズムショーの3DCGで、かなりアップのキャラクターにもラインゴミが残っている
・走るモーションが変(狙ってやっているのかもしれないと思いました)
といった点が観ていて気になりました。
アニメのクオリティそのものに粗さを感じ、劇場版ならではの映像美といったものを感じられませんでした。
ヒロたちのショー、アレクとの戦いなどこの映画の見せ場であろうシーンでもこういった粗が目についてしまい、感情移入できませんでした。

劇場版アニメと謳われると、テレビアニメ以上のクオリティを期待するものです。(少なくとも私はそういうタイプの人間です。)
シンのショーももう少し豪華にするべきではなかったのでは…と思います。
映像の豪華さであれば、レインボーライブの最終回の方が見応えがありました。


■雑感
今のアニメ制作業界がいかに困窮しているかは素人知識で知っている程度ですが
それにしても企画自体が見切り発車すぎるように感じ、素直に応援する気にはなりません。

私はまだ1度しか観ていないので「何回か観るうちに良さが分かる」という意見もあると思います。
3回、5回観たら見方も変わるかもしれません。
もしこのレビューが後からなくなっていたり、内容が変わったりしたら「やっと良さに気付いたかこの愚者め」と思って頂ければと思います。
1回観た印象が、以上になります。


ちなみに、映画鑑賞後、身内に映画の感想やストーリーを伝えた所
「そもそもオリジナルキャラクターが学園に入学してライブを成功させるまでを映画一本で収めるのは無理がある。それこそテレビシリーズでやるべき」
という映画の存在自体を揺るがすコメントを頂きました。確かにその方がシンの成長やライブ成功の達成感を味わえ感情移入できたと思います。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

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