最強のふたりとは全然ちがう
- lkj***** さん
- 2018年9月3日 14時34分
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パッケージに「最強のふたり」に似ていることを示唆するアオリ文が書かれているが、はっきりいって最強のふたりとは全くの別物だった。てっきり監督かだれかが同じなのかと思っていたのだが、こういうずるい売り方はやめてほしい。最強のふたりは、とことん明るい話である。
内容の方は、序盤こそ笑える要素が多かったが、大した根拠もなく牧師?神父?のあら捜しをするのが大部分なので、あまり気持ちのいいものとは言えない。
主人公も強引なところが多く、あまり好きになれなかった。主人公以外でも、キリスト教に関心を持った息子はともかく、奥さんや息子の嫁さんなどの行動はあまり共感できなかった。
後半では牧師に影響を受けた主人公が家族を大切にするようになっていったが、心変わりが少し唐突のように感じる。ほとんどの時間を牧師のあら捜しに使ったせいで尺が足りてない。
ラストの事故については、この映画は独特の雰囲気みたいなのがあまりないから、ただ事故って終わりみたいになっちゃったのは残念。本当は作品の雰囲気がもっとよければ、幻想的な雰囲気を出して宗教的な何かを匂わせて終われたんだけど。
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