余韻
- fni***** さん
- 2020年5月8日 19時55分
- 閲覧数 2768
- 役立ち度 3
- 総合評価
とても美しい作品です。
テレーズとキャロルが惹かれ合うデパートのシーンはもちろん、心を通い合わせ、“同性愛”と向き合い苦悩する描写がとても美しかったです。
心を殺して娘を育てる母親となる道を選ぶか、娘とともに暮らせなくとも自身を受け入れて生きるか...
同性愛が精神的におかしい、異常だと言われながらも、キャロルが放った「自分を偽る生き方では私の存在意義がない」というセリフが素晴らしかったと思います。
ラストシーンを初めて観たときの衝撃、後を引く余韻は忘れられません。
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