あらすじ・解説
技術先進国でサイボーグや自律ロボットの開発と普及が活性化する一方で大規模な自然災害が続発し、技術や資源をめぐる競争などから圧倒的な貧富の差が生じている時代。幼少時の事故が原因で脳を除く全ての部位を機械化した全身義体の七転福音は、親類のいる人造リゾートアイランドのセナンクル島を訪れる。だがその島にはテロリストや大量破壊兵器が存在し……。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(5件)
- hea********
3.0点
攻殻機動隊の義体の技術を今風のアニメに流用しただけのアニメ。 士郎正宗の名前に釣られて見て失望した人も多いだろう。 義体の設定以外は今風のアニメで可もなく不可もなくという平凡な作品。 TV番組の宣伝的な意味合いの映像だが、宣伝としては意味はあったのかも。 ただしガチのSFファンはこれを見てTV版を見るのを止める決意をするだろうけど・・・
- にゃんちゅう
2.0点
これは…攻殼機動隊より前の話で、四郎正宗は原案くらいでしか関わってないとか…だからなのか、空回り感が半端なく、萌えアニメでないものに萌え要素を無理矢理ねじこんだ違和感が最後まで拭えず、全く楽しめませんでした。あと下ネタがヒドイ。 攻殼を全く知らない人や攻殼とつくものならなんでもokな人ならいいですが、攻殼の無機質感やハードな未来像、シリアスなストーリーが好きな人には全くオススメ出来ません。 強いていうならバックベアードみたいなボスキャラは良かったです。それくらいかな。
- mad********
2.0点
ライトな攻殻機動隊って感じですか... これがもしテレビアニメなら及第点でしょうけど、劇場で千円以上払って見るアニメとして考えたら最低の出来だと思います 作画がテレビアニメ使用なのか劇場のスクリーンで見ると粗が目立ちすぎる...
- shi********
4.0点
「攻殻機動隊」に萌え要素を入れ、ちょっとエロく作ってみました…的な感じかな。 エロといっても、そのものズバリではなくある物を連想させるものや、ある行為を連想させるもので、バンっと胸やお尻が出るわけではないので、そこは想像を逞しくさせて観賞しよう。 クラリオンのパンツの上部がパカッと開いて福音が手を入れるシーンは完璧にエロいぞ。 っていうか何書いてんだよ。 1月からTVでオンエアされるので、これは全心義体の福音とクラリオンの出会いをコンパクトにまとめた序章という感じだ。 いくつかの謎を含めたまま終了してしまうので、この先を知りたければTVを観るしかないだろう。 福音やクラリオン、そして謎の組織のボス(?)・ウザル等、中心となる人物のキャラ設定がしっかりしているので、安心して観ることができる点も魅力かな。
- illbeback1229
4.0点
この作品の事はたまたま映画館のサイトを見ていたらこの作品を知り、アニメが好きになってきている自分はとても気になり、且つ原案が攻殻機動隊やアップルシードの士郎正宗と来たらこれは行くしかないと思い初日に劇場へ行った。 今回は自分のようなアラフォー世代もたくさんいたので何の躊躇もなく映画館に入る事が出来た。 いざ鑑賞してみると、設定は攻殻機動隊を連想させるものはあったけど違和感はあまり無かった。上映時間が50分程度もあってか主人公同士である全身義体の少女・七転福音とアンドロイドのクラリオンが出会う設定があまりにも早くアッサリしていたけどそこは上映時間を考えると仕方のないところだろう。 そこそこ楽しみながら観ていたら「えー、そこで終わるの!?」というところで突然のエンドクレジットとなったので早速次が観たいと思い、最後に次作の予告編をやるだろうと思い席を立たずに観ていたらビックリした。 自分はこの作品を「攻殻機動隊ARISE」のような4部作か5部作の感じだと思っていたら、実はこの作品は来年からテレビで放映が決定したという項目が出て自分は理解した。 この作品はテレビ放映が決定した事によるイベント上映だったのだ。上映時間を考えるとおそらく2話分を上映したのだろう。どうりで劇場版にしては画風が時々少々雑に見えたし、キャラが結構デフォルメすると思ってたのでテレビ版だと知って十分納得がいった。 それ以上に次作を観れるのが半年後だと思っていた自分にとってはこっちの方が朗報だったので1ヶ月後がとても待ち遠しくなった。 それにしても、士郎正宗が原案の割にはキャラが萌え系なのは新鮮だけど、パンフレットに掲載されている初期のキャライメージが正反対だったのは仰天した。 でも、初期のキャラでやってたら攻殻機動隊のスピンオフっぽく見えてしまうから今回はこの萌えキャラで正解だろう。 今作はテレビ版を編集したから劇場版としては物足りないと思うけど、今後の期待も込めて☆4つあげたい。
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