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贖罪の街

贖罪の街

TWO MEN IN TOWN

117

rkn********

4.0

元犯罪者の人生

娑婆に出るとよくいうが、この娑婆という言葉を辞書で引くと、苦しみに満ちた耐え忍ぶ場所とある。 自由になってバイクでハイウェイを疾走しながら、徐々に笑顔になるシーンは最高に良い。 社会において全うに働いていくということが、元犯罪者にとってどれほどのものか想像してみると、恐らく苦痛の連続なのだろう。 あの保護監察官制度はアメリカ独特なものなのかな?! ああいう女性監察官のように親身になって応援してくれる人がいたら、多くの元犯罪者達が公正できるのかもしれない。 人は好きに楽しく生きようとすると、それをひがんで嫌うだけならまだしも、八つ当たりしてくる者が世の中多くいるのも確かだ。 要するに自分はいろいろ我慢してるのに、なんだあいつは!勝手気儘に楽しくやりやがって!と思うのだ。 そう、我々が生きている娑婆は苦しみに満ちた耐え忍ぶ場所なのだ。 それでも自分が撰んだ道を楽しく生きることが、誰になんと言われようと大切。 もし愛する人があんな目に合わされたら、己れならどう対処するのか… 多くの観るものに問いかけている。

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