作品レビュー(188件)
- OM
4.0点
ディズニー+で見放題になって、当時気になっていたこともあり視聴したが、イメージと違い、難破した船の描写が少なくてビックリ。 主人公が救助隊の人間だから船の描写が減るのはわかるが、出会いと隊長のゴタゴタに時間が割かれている感じはする。 分かりにくかったのが、タンカーで大将になった彼が何故嫌われているのかがハッキリせず、(船乗りじゃなくて整備士なのかな?)パニックものアルアルの派閥争いでもう少し説明して欲しかった。 また、他の人が指摘しているようにキャラクターが扱いきれておらず、ほかを削って料理人の少年や主人公の相方の掘り下げをした方が、クライマックスに向けて感情移入しやすかった気がする。 あと、ディズニーだからか、沈んでいく船長側の描写がない為、船が沈むことへの絶望感を視聴者が感じにくく、ハラハラしにくかった。 ただ、白鯨の戦いもそうだったが、船乗りの実話系は映像的迫力があり、今回は荒れた海に小型船で突っ込む迫力は映画館だと凄かったのだろう。 クリス・パインのディズニー作品の中では、一番面白く、船が半分になっても操縦する様は斬新で、断面のメカメカしさはカッコ良かった。 救助物の群像劇としては、ダンケルクの方が、上手くまとまっているが、あっちは戦争モノで見るのが辛いので、人に勧めるならコッチかな、という映画だった。
- pri********
2.0点
ネタバレこれは酷いが迫力だけはある
このレビューにはネタバレが含まれています。 - hokahokamokomoko
5.0点
大嵐に遭遇し遭難した巨大タンカーの乗組員を救助するために数人の仲間と共に海へと向かっていった沿岸警備隊の男の奮闘を描くディザスター映画。波が叩き付けて来るシーンはただただ恐い。ポセイドン・アドベンチャーを彷彿とさせる。ディザスター映画の骨格の濃い作品であるが、人間ドラマもしっかり描かれておりラストシーンは胸に響く。
- イゲ
3.0点
事実に基づいたストーリーとの事。 巨大なブリザードにより真っ二つになったタンカー。 無線も使えず、後ろ半分だけのタンカーがあらゆる手を尽くして難局を乗り越えるストーリー。 その乗り越える方法が原始的なんだけど感動! 一方、遭難したタンカーを探しだす小型救助挺も凄かった! 羅針盤も無線も使えず大波を乗り越え、潜りながらタンカーを探しだす。 かなり偶然にタンカーを見つけ出す展開なんだけど、見つけ出した時のシーンもかなり良くて感動! これに加え、地上も停電で灯台も使えない最悪な状況。 そんな中、救助挺に陸を知らせる方法も感動! この手の作品にありがちなエンドロールも解っていながらもやっぱりの感動! 自宅観賞でしたが、劇場で観賞してたなら号泣する事は間違いありません( ´∀`)
- ユウ
4.0点
「ザ・ブリザード」という邦題ですが、「デイ・アフター・トゥモロー」のような映画ではなく沿岸警備隊の話です。 実話を基に作られているのでテレビのアンビリバボーで放送されそうな内容ではありましたが、映像が素晴らしくてとても良かったです。 しかし、映画の半分は海の上ですので場面展開が少なく若干退屈な部分がありましたが、最後が良かったので満足できました!
- tam********
4.0点
1952年に実際に起きたT2 タンカー・SSペンドルトン号の救出劇を映画化したもの。出だしは1950年代のまったりした当時アメリカの雰囲気を感じる事ができる。特にホリデイ・グレインジャーの醸し出す雰囲気は当時の女性を連れてきたのではないかと思わせるようなインパクトがある。救出劇もリアルでハラハラさせられる。
- s**
4.0点
ネタバレ想像とは違ったけど
このレビューにはネタバレが含まれています。 - lov********
4.0点
素晴らしい
- kib********
3.0点
原題:The Finest Hoursで、観終わったら邦題ザ・ブリザードが適当すぎて笑ってしまいました。 寒い冬の夜の海上で嵐はあったけど凍り付くとかそんなシーンは全くといっていいほど関係ない笑。 しかしまぁ1952年に実際にあった話ということで、沿岸警備隊史上最大の功績とまで言われているらしいです。 クリス・パインとベン・フォスターの競演ということは観てから分かりましたがすごい豪華です。 約2時間とやや長く、暗い荒れ狂う海の船上での活動がメインなので映像も見づらく似たような状況が続きますが、主人公の婚約者が陸で待っているというような状況や、無能な上官に逆らっても人命救助に尽力を尽くし職務を全うする主人公等に少し感動しました。
- ぽたー
3.0点
ネタバレヒロインは必要だったのか
このレビューにはネタバレが含まれています。 - pok********
2.0点
海と船の映像は悪くなかったが いかんせん物語がドラマ性なし。 OPに彼女との出会いとか入れてたけど ウ〜〜〜〜ん。必要かな? 使えない上司とか遭難した船の乗組員も あまり上手くキャラクターが出来てなかった感じ。 海難救助のドキュメンタリーを 見ているようで 最後まで見れたが面白くはなかった。
- jra********
4.0点
実話に基づいた話だからこそ都合よくいくことも許せて楽しめました。 もしも完全にフィクションでこの内容なら評価は下がりますね。
- hok********
3.0点
ネタバレ無謀な救助船
このレビューにはネタバレが含まれています。 - ひまわり
3.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - NUG
2.0点
救出される側も救助する側もなぜか人間関係が悪い。これも事実に基づいているのでしょうか。
- george_tokoto
3.0点
テレビでやっていたけど、邦題からB級パニックだと勘違いしてました。 Wiki以外の紹介サイトでは、本当に極寒の中で毎日低体温症スレスレの厳しい撮影が続いていたとか、役者の意気込みも日本とは違いすぎますね。
- β-カロテン
2.0点
1本の映画をこんなに日を分けて分割して観たのは初めてです(^^; 何ででしょう? 何か凄く詰まらない。 実話だからでしょうか? ひたすら同じ映像が続くからでしょうか? この作品、タンカー船の方を重視して、乗組員一人一人を丁寧に描いて制作した方が、もっと感慨できる作品になったのでは…… とにかく無駄なシーンが多く感じられました。特に沿岸警備隊の隊長・主人公バーニーの恋愛から結婚云々……どうでもいいです。 しかも、その恋人(無理矢理、婚約者に成り下がった)ヒロインが皆さん書かれている通り最悪です……全く共感出来ない肉食系女子で、わがまま、直ぐにキレる、自己中、全開で、何故この人をヒロインにしたのかと思うくらい人相が悪い!Σ(T▽T;)友達の方をヒロインにした方が良かったのでは? 色々映画を観てきましたが、ここまで多方面で引っ掛かる映画も初めてです。 2度は観ない映画ですね……
- blue
4.0点
映画には脚本や演出で人を魅了するものと、物語そのものが持っているパワーで人を魅了するものがある。 本作はまさに後者。話としては極めてシンプル。だが、そこに込められた目に見えない力が人々を知らず知らずに感化する。 真実は小説より何とやら。やはり真実が持つ説得力や感動は小説には敵わない。たとえシンプルであっても、そこに込められた熱量が違う。 そこに持ってきてディズニーの脚本、演出、音楽が合わされば鬼に金棒だ。 最後は分かっちゃいるけど涙が溢れた。
- 一人旅
4.0点
クレイグ・ギレスピー監督作。 悪天候により海上で遭難した大型タンカーの乗組員たちの救出劇を描いた実話を基にしたサバイバル映画。 1952年に発生したT2タンカー・SSペンドルトン号遭難事故を題材にした、アメリカの作家:マイケル・J・トーギアスによる2009年発表のノンフィクション「The Finest Hours: The True Story Behind the US Coast Guard’s Most Daring Rescue」の映画化で、主演のクリス・パインが勇敢な沿岸警備隊員を力演している他、ベン・アフレックの弟でもある演技派:ケイシー・アフレックがタンカーの乗組員のリーダーを演じています。 大西洋上で猛吹雪に襲われ船体が真っ二つに切断し、沈没寸前となったタンカーに取り残された約30名の乗組員と、彼らを救出すべく小型救助艇で海に出た沿岸警備隊員の雄姿を交互に描き出した“海洋パニックサバイバル”で、浅瀬に意図的に座礁させることで船体を無理矢理固定させるという危険な賭けに出た乗組員たちの命運と、たった4人で無謀な救出活動に打って出た若き沿岸警備隊員による決死のタンカー捜索劇が、荒れ狂う漆黒の海の映像と共に映し出されていきます。 『パーフェクト・ストーム』を想起させる、垂直に立つ壁のように行く手を阻む巨大な波の映像が圧巻のスリルと恐怖を観客に体感させてくれる“アトラクション・ムービー”としてもなかなか出来のいい作品で、一向に止む気配のない猛吹雪の映像も“海に落ちたら即ゲームオーバー(凍死)”という一級の凍てつく寒さを演出しています。 人命救出に失敗した主人公の過去のトラウマとその克服、主人公の還りを一人待ち続ける婚約者の不安等、海洋サバイバル以外にも主人公と彼を取り巻く人々の人間ドラマでも魅せてくれる抜かりのない佳作で、『ラースと、その彼女』や『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』を撮ったギレスピー監督にしては良くも悪くも王道的で手堅い演出が貫徹されています。
- サラ
4.0点
劇場で観るべき作品ですね。嵐の海はとても恐ろしい。波の高さがハンパないです。凄い臨場感のある映像。今回クリスパインは船長だけどエンタープライズ号じゃなく沿岸警備隊のボード。勇敢さは変わりないです。 沈む船にはタイムリミットがあるし助かるのかハラハラです。ケイシーは無口だけど船を熟知していてカッコいい! これ実話なんですね。見事な救出劇に感動しました。クリスパイン達が歌ってた船乗りの曲Haul Away Joeがエンディングでも流れ、とても印象的で耳に残りました。