おおコメディ・サイコパス映画!
- min***** さん
- 2018年1月3日 0時08分
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この映画に出てきた最低男マークは、典型的なサイコパス、つまり良心を持たない人である。人を騙しても罪悪感を一切感じない人種である。映画のラストで、マークが追い詰められて逆切れするというところまでサイコパスの特徴をしっかりと描き切っている。「復讐をしてもきっと無駄」というセリフはその通りで、たとえ復讐され、痛い目にあったとしても反省などしない男である。車がレッカーで運ばれていくシーンはそれを見事に表現している。サイコパスはサスペンス調になると、どうしても背筋がひやっとし、凍り付くような内容になってしまうが、この映画はコメディタッチで終始爆笑ネタとして描きったところが天晴れ!男は楽しめないというが、単なる浮気症の男ではなく、サイコパス男についての話だと思えば、マークに同情する余地もなくなるのではないだろうか。もっとも、実際にそんなやつに出会ったら復讐などせずに、そくざに逃げることをお勧めするが。そして、もう一つのテーマである女の友情。傷ついた女の心を癒すのは女の友情である。確かに下ネタは下品だが、一見の価値あり!
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