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BLAME! (2017)

監督
瀬下寛之
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3.53 / 評価:581件

監督は原作を読んでいないんだね

  • uma***** さん
  • 2017年9月21日 5時11分
  • 閲覧数 1376
  • 役立ち度 9
    • 総合評価
    • ★★★★★

この監督は原作を読んでいないはずだ。
その根拠を3つ挙げる。

1.世界観を説明してしまった
SF作品やファンタジー作品での設定説明は慎重に行わなければいけないのは常識である。しかしこの監督はこともあろうか、登場人物に設定を語らせるという専門学校の学生でもしないようなことをした。
しかも「BLAME!」でである。
原作では説明なんてほとんどない。
説明の無い中で霧亥が探索を続けるところに読者は惹きつけられるわけである。
原作を読んでいればそれは容易にわかるわけだから、監督は原作を読んでないと判断できる。

2.意図不明なキャラクター改変
原作でのニヒルでクールでハードボイルドな霧亥は映画には出てこない。映画での霧亥は単なる言語障害で内気な性格の青年である。
別に原作とアニメでキャラクター設定を変更することは構わない。
しかしそこには「映画ではそうしないといけないという意図」が存在しなければならない。しかし特にそういった必要性も見られない。
つまり特に意図もなく、霧亥の性格を変更した。これは原作ファンにとっては非常に残念な出来事であった。原作ファンを残念がらせたかったという意図だったならば大成功である。
シボにしても、最初からあんなクールキャラでは、肉体を得ての再登場にカタルシスが無いのだ。これもまた原作を読んでいればわかることである。

3.広大な世界観を思わせる描写をしなかった
「BLAME!」の感想やレビューを見てみると、「空間描写がすごい!」「途方もない広さや時間の経過を感じる!」という意見が圧倒的に多い。
これは原作を読んだことがある人なら、ほとんどの人が抱く感想であると私は確信する。
二瓶作品が熱狂的なファンを持つのも、あの圧倒的スケール感の絵によるところが大いにある。
でもそこを描こうとしないのだから、やはりこの監督は原作を読んでいない。

もちろん原作を読まない監督なんて存在しない。
そう思わせてしまうほどの無能監督だということだ。

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