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ビハインド・ザ・コーヴ ~捕鯨問題の謎に迫る~ (2015)

監督
八木景子
  • みたいムービー 34
  • みたログ 53

3.60 / 評価:43件

日本人必見!

  • bon***** さん
  • 2016年2月8日 1時48分
  • 閲覧数 2204
  • 役立ち度 8
    • 総合評価
    • ★★★★★

すごい映画であった。
元の「ザ・コーブ」は血圧が上がるから見ていないが、感想などで一方的なプロパガンダ映画と言う事は想像できた。それがアカデミー賞だと言うのだから大航海時代の世界を植民地にした白人精神は今も健在か・・・と思ったらそれだけではなかった・・・。

内容が濃く2時間があっと言う間で歴史資料などじっくり見たかったが尺の関係かテンポは速い(DVD化に期待したい)。内容も「人種差別を世界で最初に提唱したのが日本人」など知っていないと付いて行けない部分もあるかもしれない。文化の違いだけではなく宗教や戦争など情報は満載。プロパガンダと言う情報戦の重要性の違いなど肝に銘じる部分が多い。(映画とは関係ないが原爆を正当化する為に南京大虐殺は作られた?らしいし)。

日本の偉い担当者の話など聞く機会がないから聞けるのは貴重であった。更にシーシェパード(SS)や太地町の人の声など双方の主張を聞く事ができたのも貴重だった。一方的な主張をしない中立性がすごい。特にインタビューで白人にも公正な人の話が聞けたのは偏見を持たずに済んだので救いだったと思う。SSの人も普通に会話ができるのは意外だったしSSに日本人がいたのも意外だった(本物かはともかく)。かなり踏み込んだ内容で新鮮な良い驚きが多かった。
太地町の人の気持ちなどパンフ見るまで気が付かなかった。あと撮影や編集など素人との事でしたがうまくできてたと思います。

この映画が単館上映で文科省推奨にならない所が腹立たしい。これが今の日本の国力か。SSの蛮行で義憤に駆られた日本人は多いと思うが(一応自分も)行動し完成させた監督を尊敬します。それでいてパンフに鯨料理のレシピが出てるのは監督のお茶目な一面か。機会があったらもう一度観に行きたい。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 勇敢
  • 知的
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