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世界から猫が消えたなら (2016)

監督
永井聡
  • みたいムービー 962
  • みたログ 4,399

3.17 / 評価:3,553件

ありがとう、

  • ミニサラダ さん
  • 2017年5月20日 5時31分
  • 閲覧数 1561
  • 役立ち度 9
    • 総合評価
    • ★★★★★

ありがとう、この作品が生まれてきてくれて。。
僕はそう思った。

まず虜になったのは、序盤から主人公は死を宣告されてるのに何故かそこまで重く暗く感じなかった。。
それは音楽だろう。
悪魔と呼ぶもう1人の自分が出た時も少しコミカルさを感じた。
それ僕の中では吉と出た。
そのコミカルさを感じたからこそそこまで暗く思わずにスタートを切れたのだから。

それと撮影の上手さがピカイチだった!
特に光の使い方と引きで撮るシーンとアップで撮った時が、一つの画が芸術のように魅力を感じてしまった。。
その上手さは僕はかなり好きだ。

そして物語。。
一つ一つが掛け替えのない大事な一瞬になってるんだなと強く思い、電話や時計アレかもだが、映画や猫はもしかするとこの世から無くなっても気にしない人も居るだろう。
だけど、人によってはここまで強く大事な事になるものだと思った。
だからこそ、最初のパセリも人によっては大事な事なのかもしれない。。
そう思うとこの世に無くなっていい物などないのだろう。。
それは人も同じだ。
居なくなったら涙を流す人も居るだろう…そう見終わって思った。
それと最後のお父さんが写真を撮る時に泣いたり子供が産まれて、ありがとうと言うシーンは主人公の涙は流す人はって問いかけにそのまま答えが出た瞬間かなと思いました。。
凄く良かったです。

でも一番好きなのは映画好きの友達であるタツヤが、『映画は無限にあるからだから俺達の関係は終わらない』
というセリフは泣きながら見てしまいました。
これからもずーっとずーーっと友達でい続けるんだと彼の心の声が聞こえた気がします。
そしてその彼が本当に最後なんだと知って、床にばらまいても気にせず必死に彼に見せたい最後の映画を探すタツヤには感動しました。。
あぁこういうのが本当の親友なんだなって。。
その時本当は主人公の、泣いてくれる人は居るだろうか…という疑問に答えが出てる気がしますね。

この作品は誰かに電話をしたくなりありがとうと言いたくなり誰かとお話をしたくな映画でした。。
それと映画を見たくなりました。。
もう見てるのにね(笑)
優しい綺麗な映画でとても良かったです!

最後に…思ったので言うと、あまり見せすぎずに説明しすぎない方がいいと思ったので、予告編より特報映像の少しだけといった見せ方のほうが良かったかなと思いました。
まぁ予告編の話しだけど(笑)

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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