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マネー・ショート 華麗なる大逆転 (2015)

THE BIG SHORT

監督
アダム・マッケイ
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  • みたログ 3,748

3.29 / 評価:2792件

メイクマネー、俺たち手ェ組まねえ?

  • com******** さん
  • 2017年7月8日 10時44分
  • 閲覧数 1429
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

面白くてあっという間でした。

2008年、米国サブプライムローンから引き起こされた金融恐慌。
その裏側で起きていた、
債務不履行保険を逆手に取ったメイクマネーの物語。

住宅担保証券バブルに浮かれる
格付会社や投資会社、銀行をよそに、
ビッグデータから最悪の結末を
予見した少人数の人たちが、
これから起きる出来事に対して、
貸し銀行や投資家からのプレッシャー、
自己資金繰り、同僚達からの不安の声、自分の人生観、苦悩しながら
それぞれの結論にたどり着くまでが描かれ、
見応えありました。

本作を観ていると、
自分の身の回りで
起きたことを思い出して感慨深い。

2007年度迄は、北京五輪の需要もあり
グングン売上を伸ばした私の会社でも、
2008年のリーマンショックの大波を被る。
我々は直接的に被害なかったものの
取引先で打撃を受ける企業多数だった為。
取引先は、軒並み投資凍結を決め、
これまで進めていた商談も
直近の商談だけどうにかクロージングした始末。
2009年は一気に、きた。
2009年業績は2007年度比で、
約-40%程度まで落ちた。

大手との取引は動く金額も大きく、
その商談自体無くなってしまえば
それを補填するだけの細かい商談を
かき集め積み上げなければならない。
この時は会社全体で、鬼気迫る雰囲気があった。

大変な時期だったなあと、
ただ、その影響で辞めるような人もなく
よく事業継続できたなと、
過去と重ね感傷に浸りながら観ていた。

本作を自己投影できたから
より感じるところがあった。
暗くはないが低所得者層やそれを搾取する層、
マネーゲームに興じる人達の、どこか哀愁漂う、
興味深く、面白い作品でした。

万人ウケはしないと思います、
会社の会計業務、また、
お金に近い業種で働く人にお勧めです。

追記。
所々入る解説シーン、
その人の独白なのか
解りにくい箇所があったのは気になった。

詳細評価

物語
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