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マネー・ショート 華麗なる大逆転 (2015)

THE BIG SHORT

監督
アダム・マッケイ
  • みたいムービー 784
  • みたログ 3,703

3.29 / 評価:2759件

懇切丁寧に解説を入れて下さる気遣い。

  • Kainage_Mondo さん
  • 2016年3月4日 19時46分
  • 閲覧数 1466
  • 役立ち度 18
    • 総合評価
    • ★★★★★

このキャスト ---- それぞれ一枚看板を背負える4人 ---- で 思わず観る気になる作品だが、まだまだ記憶に新しい実話が元とは云え ややこしい話には違いない。邦題のあほらしさはいつもの事だが、マネー・ショートでは資金繰りの悪化みたいではないか ? ! 原題の SHORT は “空売り” で、住宅ローンと M B S 市場 の崩壊を予見した マイケル・バーリ ( クリスチャン・ベイル 以下敬称略 ) が C D S ( Credit Default Swap ) を使って莫大な金額の空売りをかける所から物語の幕が開く。

・・・ こんな話、誰が楽しめる ? ? と心配したのだろうね。いきなり マーク・バウム ( スティーブ・カレル ) が 観客に向かって講釈を垂れ始めるのだもの ! その後もこちらに向かって話しかけるスタイルは時々登場したし、各界の有名人が、入浴中に、はたまた厨房で調理に奮闘中に、カジノでルーレット賭博中に、それぞれ 例え話 で経済用語の解説をして下さる。製作サイドの気遣いはひと通りではなかった。

マーク ( カレル 彼が実質的な主役かな ) が 格付け会社 スタンダード&プアーズ のおばさんと対決するシーンはひとつの見せ場。銀行・証券・格付け機関がある意味 ぐる になって詐欺的に利益を貪っていたことを明らかにし、社会派作品として面目を施した。

ベン・リカート に扮した ブラッド・ピット は、漫才コンビのような若手投資家の2人を助け、成功に有頂天になる2人を諫め、さすが良い味わいだった。主役ではなかったが、この勝利がどれだけ苦いものなのか諭す言葉は重く、あのシーンで映画の格が少し上がった気がしたね。


【 余談 】 終盤、マーク ( カレル ) の部下が電話で 今 売らないと云々 とせっつく場面があったが、空売りの買戻しでしょ ? ? 今 買い戻さないと~ と字幕してくれないと紛らわしいやないの ? !

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 勇敢
  • 知的
  • かっこいい
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