ここから本文です

マネー・ショート 華麗なる大逆転 (2015)

THE BIG SHORT

監督
アダム・マッケイ
  • みたいムービー 783
  • みたログ 3,698

3.29 / 評価:2758件

「サブ」と「ショート」の意味

  • dankaihazure さん
  • 2016年3月22日 15時05分
  • 閲覧数 3076
  • 役立ち度 6
    • 総合評価
    • ★★★★★

「金融の知識がなくても十分楽しめる」という批評が多いが、(楽しみ方にもよるが、そして映画の中でも工夫された説明がふんだんに織り込まれてはいるが)やはり「予習」をお勧めします。
多少、この世界に知識のある私でも「CDS」や「CDO」が出てくるとついていくのが精一杯だった。

さて、感想です。コミカルにつくってはいるもののこの映画の言わんとしていることは実に怖い世界です。
まずは、「大衆心理」・・・。皆が一定の方向を向けば「遅れるな」とばかり皆がフォローする、そしてその行動は怖くない。それどころか乗り遅れている人たちはみな見下される。
次に「資本主義の終焉(?)」・・・「計画経済」は「自由経済」に敗北したとみられる今日だがそれは果たして本当か?周期的にこのような世界的な危機が繰り返されているのをみると(凡そ10年おきです)この映画のなかで誰かも言っていたが「終焉に向かっているのでは?」と思っても不思議でない。誰もが答えは持っていないだろうけど。
最後に「歴史は繰り返される」・・・。当時、この仕組みを考え出した「金融工学」という分野にアメリカのエリートたちが走っていると報道されていた。そして彼らはほとぼりが冷めると再び同様の仕組みを実践しているとも聞いた。これは恐ろしいことだ。

なんとなく暗い気持ちになりそうだけど「賢者は歴史に学ぶ」ようにありたいものです。

ちなみにあとでチェックましたが「サブプライム」の「サブ」は「副」ではなくて「メイン」以外のすべてを表すのですね。つまり「玉石混合」の「石」です。
そして「ショート」は、この映画の場合か「不足」の意味よりも「空売り」の意味の方が強いようです。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 未登録
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ