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幸せをつかむ歌
2016年3月5日公開

幸せをつかむ歌

RICKI AND THE FLASH

1012016年3月5日公開

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5.0

メリルだからリアル

「昭和懐かしの名曲」などの番組で、もう結構な年齢なのにパワフルに歌う女性歌手を見ると、頑張っててすげえなーという反面恥ずかしいような複雑な気分になることがある。イメージとしては、どうにもとまらない~とか、ボヘミアン~とか。 レビューで、もう少し若い女優の方が良かったという意見をいくつも見たけれども、個人的にはメリルで良かったと思った。 あの、「パワフルですごいのになんか恥ずかしい」感情をリアルに再現させてくれている。 少しずつ垂れてきた肌とか以前よりぽってりとした下腹部(それでも同年代の中ではすごい美ボディだと思う)が、より一層現実的で、いい。 映画「レスラー」で、すっかりでっぷりおじさん化したミッキー・ロークを見た時ほどではないにしろ、似た哀愁を感じさせてくれて良かった。 だから最後の式場シーン、スベり気味のメリルを冷えた目で見る参列客の立場で見てたはずが、いつの間にか自然~に涙が出た。 単純なんだけど、そう、その式場の一連の流れさえ想像つくんだけど、メリルの渾身の歌い方にもやられたのかもしれない。 あと一番クレームが多かった邦題について、見終わって納得。 自分もこの題名から「音楽の先生が素晴らしい指導でダメ生徒を成功に導いたのかしら」とか勝手にイメージしてたから。 この映画を保存する時は原題で保存しとこうと思う。

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