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ふきげんな過去 (2015)

監督
前田司郎
  • みたいムービー 152
  • みたログ 686

2.87 / 評価:506件

もっかい見たい

  • umi******** さん
  • 2020年4月16日 22時49分
  • 閲覧数 1089
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

セリフの選び方が耳に残って心地いい。
リズム感がいい、空気がいい。

果子の全て決まってる人生生きる意味ある?
っていうのがこの映画の軸。
カコの家の二世代で暮らすところ、地元密着型の店をやっていること、ナド、総合して決まった過去を反芻して生きているようにカコには感じられている。
しかし外国人の豆料理を採用しちゃったりと、過去とは違う未来が訪れているのも事実。
それが未来子叔母の差し金っていうのも、
未来子叔母の、人生を狂った方向に動かす力が存分に生きていることがわかる。

誘拐事件の男の子、誘拐されてるんだから人生が最初っから奇想天外全く予想だにしない方向に進んでいく、と本人自身が一番望み自覚し確認しているので、薄っぺらい思想で、自分の人生を永遠に狂ったものにしようとしている。そのために、周りの人生を狂わせてしまう未来子叔母を必要としているんだなあ、、、。
未来子叔母に関わったものの全ての人生は狂わされている。そんな母の子、カコ。
カコは自分の人生も狂って欲しかったから、永遠にいないワニを探し続けている。
カコは自分を取り巻く人生が嫌で、普通の人がおかしいと指す人を普通だと思ってみたり、あべこべにして自分の人生もあべこべにしたがってるけどうまくいかない。

だから、最後のワニが本当にいて、子供をなくしたおばちゃんがおかしくなかった(かは微妙だが、少なくともカコの信じたいことは現実だった)し、物事がアベコベに起こったこと、人生が少し狂い始めたことに、最後にっこりと笑う。

最後の校舎に行けないでお母さんのところに向かうの、いいな。そんでやっぱいんじゃん!!!!ってなるの良い、自分の人生まだ狂ってないの感じ直してるし、もしかしたら変わるかもっていう期待もある。でもここは純粋に学校行きたくないお母さん、っていう解釈でもいいな〜。


まあ何はともあれ、もっかいみたい

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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