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マギー (2015)

MAGGIE

監督
ヘンリー・ホブソン
  • みたいムービー 110
  • みたログ 619

2.74 / 評価:432件

親子愛のヒューマンドラマ系のゾンビ映画

  • acv***** さん
  • 2016年1月5日 2時49分
  • 閲覧数 3620
  • 役立ち度 13
    • 総合評価
    • ★★★★★

シュワルツェネッガーが襲いくる凶暴なゾンビ軍団と戦う
血わき肉躍る興奮の超ド迫力のアクション映画!、、、

ではないです。
まったく。


すんごい地味です・・・・。
いや、映画としてはそんなに悪くはないのですけどね・・。



大雑把なストーリーは、娘がゾンビウィルスに感染し、もはや彼女は助からないと分かりつつも、死にゆく娘に対してどうしていいか分からず苦悩する父親の話で、いわゆるシリアス系のヒューマンドラマであってゾンビ映画ではありません。

ま、一応ゾンビ世界の設定だし、少しだけドキッとするような場面は幾つかあるけど、アクションとかグロとか怖いシーンは全くありません。だからゾンビ映画のノリを期待すると100%肩すかしを食らうと思います。


物語的にも平坦で、言ってしまえばシュワちゃんが延々と悩んでるだけの話で、とくに盛り上がりもなく最後まで淡々と描かれていて非常に地味ですね。
舞台設定も牧歌的な田舎町や農村なので、それらが地味さを更に加速させ、ロードムービー的な雰囲気すらあります。

また、お金かかってないなあというシーンが所々あるけど、プロデューサーはシュワちゃん自身がやっている低予算のインディペンデント系の映画なので、その辺りはしょうがないですね。
「筋肉派だけど、オレだって少しくらいは演技はできるんだぜ」と言いたかったのでしょうか。よく知りませんけど。

勿論、いつものようにお世辞にも上手とは言えない演技だけどそれほど酷くはないし、演技派のシュワルツェネッガーという新境地を開いたという意味で、ファンは生暖かい目で見てあげましょう。


話的には、最近はこのテのヒューマンドラマなゾンビ映画は増えてきたし、それほど目新しくはないです。と言うか、これ別にゾンビウィルス感染ネタではなく白血病とかガンとか、難病にかかった娘に苦悩する父親の話でも成立するような気がするんですけど・・・、、そこは少し変化球にしたかったのですかね。


当然、最期に娘は死にますが、ギリギリの部分で親子愛が甦り、まあ悲しい終わり方ではあるけれど、天国に逝けよ我が愛しの娘・・、みたいな感じで終わり、後味は悪くはありません。ラストシーンではちょっとウルっときます。私は泣きました。嘘ですけど。


ハッキリ言って退屈だしシュワルツェネッガーが出てなければ金返して!、と言いたくなるような上級者向けの作品なので、心の準備をして見るコトをオススメしますが、、いや、それほど悪くはないし一見の価値はあると思いますよ。 たぶん。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
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