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もしも建物が話せたら
2016年2月20日公開

もしも建物が話せたら

CATHEDRALS OF CULTURE

1552016年2月20日公開

chu********

3.0

臨場感。

自分がその場にいるような感覚を味わえることが、大きなスクリーンで観る醍醐味。それも、CGや3Dの膨大な情報に溺れるように浸るのではなく、悠然と漂う贅沢な感覚が味わえます。(ただ、飄々淡々と進むので、案の定、居眠りしてしまい、ロシアの図書館を見逃しました。あぁ、もったいない) 探訪記や旅行記に似ていなくもないけど、建物が歴史と人を定点観察しているので、人間とは視点が違う(笑)。「建物があなたを見ている」「あなたが(この世に)居なくなっても私はここに居る(在る)」そんな語りに、ドキッとしました。 また、有名な建物にありがちな建築家の大フィーチャーではなく、建物とそこを利用したりそこで働いたりする人との関係が軸になっているのもユニークです。 オスロのオペラハウスが良かったなぁ。登場する6つの建物の中ではいちばん新しいけれど、すっかり馴染んで愛されている感じがしました。 世界各国バージョンが出来るとおもしろいですね。

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