レビュー一覧に戻る
ウォークラフト
2016年7月1日公開

ウォークラフト

WARCRAFT

1232016年7月1日公開

ibu********

4.0

予備知識ゼロでも大満足!話も面白い!

先日、惜しくも亡くなってしまった、ワシが敬愛してやまないデヴィッド・ボウイの息子、ダンカン・ジョーンズことゾウイの監督作品てことで、面白かろうが面白くなかろうがワシにとっては観ることは必然の映画なんだけど、ファンタジー映画ってことで、それなりに期待して鑑賞。ファンタジー映画大好き人間だからねー。 もちろん、彼の監督作品である1作目の「月に囚われた男」と、2作目の「ミッション:8ミニッツ」も映画館で観てる。 どちらも、一風変わった構成と展開のSF映画で、「ああ、やっぱりボウイの息子だな~」と思わせる部分はあった。 それと、ボウイほどじゃないけれども、かなりボウイの才能を受け継いでるとも思ったね。 (ボウイはいろんな意味で天才なので、彼と同じレベルなるのは、まあ無理) ゲームを映画にした作品ということだけど、自分があまりゲームをやらないせいもあって(ガンダム・オンラインとガンダム・ジオラマフロントは別格。ガンダム好きだからやってるだけ~( ̄ー ̄))、聞いたことのないゲームタイトルだな~と思ったら、世界的には大ヒットしてるけど、日本ではそれほど知名度の高くないゲームらしい。 都内での上映館も少なく、そのすべてが、かなり長いこと観に行ってない、または一度も行ったことない映画館のため、予告編も観てないので、どうせ予告編観てないならワザと予備知識を仕入れないで観にいこうと、本当に予備知識ゼロの状態で鑑賞した。 映画館に着いて入場時間になるのを待ってたら、待合室にあったスクリーンでこの映画の予告編が流れ始めたので、慌てて目をそらしたんだけど・・・・・ ・・・・・ちょっと観ちゃったじゃないの!もう! ・・・・・と、思ったがー・・・・・大して影響なかったw で、本編。 いきなり、手が異様にデカくて体の大きなモンスター夫婦が家の中で寝そべってるシーンで始まって、しかも奥さんの方は臨月が近いと思われる身重の体。 こういうオーク系のモンスターが出てくる映画としては今までにない始まり方で、この時点でかなり面食らった。 そして、そのことで逆にこの作品に対する期待感が高まっていった。 そしたら、他の同じようなモンスターが出てくる映画の設定と全然違ってて、このモンスターが体はものすごくデカイけど知性のある心優しいモンスターという設定で、今までのこの手のモンスターのように闘争心が表面に出てるような顔つきとは対極にある、終始優しそうで寂しそうな表情なので、モンスターというより人間を見てるようだったよ。 内容はモンスターと人間の抗争なので、もちろん人間もたくさん出てくるんだけど、モンスター達が人間の世界に侵攻してくるっていうお話ながら、そのモンスター達をすべて悪とせず、主役級の夫婦と周りの仲間達の何人かは善人という扱いで描いてある。 そういう善悪の境界が明確でない設定だから、逆に興味深くて、しかも、話も色々な展開があってすごく面白かった。 戦闘シーンも、かなりCGは使ってたものの、スゴーく迫力があって良かった。 もちろん、人間の側にもこの不明確さはあって、それが終盤のヤマの一つになってた。 もう少し話にヒネリがあって、ハラハラドキドキな展開がもうちょっと多くあったら満点だったのにな~、とは思ったけれど、それはきっと次回作にとっといたんだと思うよ。最後は、明らかに続きがあるって終わり方だったしね。 人間側の主役のトラヴィス・フィメルは、見たことない役者さんだった。過去の出演作品を確認したが、どれも見てない。 まあ、可もなく不可もなくって感じ。少なくとも、印象に残るような演技じゃなかったね。 ヒロイン役のオーク族の女性をやってたポーラ・パットンは見たことあるな~と思ったら、「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」や「2ガンズ」に出てたのね。こっちは個性的に印象に残る役者さんだったね。 王様役のドミニク・クーパーは、「デビルズ・ダブル」で、サダム・フセインの息子とその影武者をやってた人だね。 こういう役をやる割には、ちょっと貫禄が足りないな~と思う。 てな、感じでちょっと不満もあったものの、こういうホントにファンタジーファンタジーしたお話が大好きなんで、基本的には大満足だったよ。 ということで、続編観たい続編観たい続編観たい続編観たい続編観たーい! ゾウイ、ヨロシク~( ̄ー ̄)

閲覧数2,135