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作品レビュー(3件)
- fg9********
3.0点
…あらすじは解説のとおりと書こうと思ったら空欄で、レビュー数も未だ2件のみだ。 よっぽど人目に付かない作品なのだろう。 1975年、南仏のマルセイユ。 それまで青少年犯罪を担当し、未成年者たちが麻薬に溺れて人生の道を誤る実態をつぶさに観察してきた熱血判事のミシェル(ジャン・デュジャルダン)。 重犯罪を担当することになった彼は、南仏とアメリカをひそかにつなぐ麻薬取引ルート“フレンチ・コネクション”をなんとか突き止めて組織犯罪を撲滅することを固く心に誓う。 そして、組織の強大な力をバックにその地を牛耳る麻薬王のザンパ(ジル・ルルーシュ)に対し彼は果敢に戦いを挑んでいく。 最初、判事がここまで危ない橋を渡るの?なんて思ったが、実話らしいので納得するしかない。 で、判事のミシェルと麻薬王のサンバの両方の視点から描かれているのだが、この2人が顔からヘアースタイルから揉み上げまで兄弟のように似通っているので、混乱することしきりだった。 中盤で、この2人が海の見える高台で対峙するシーンがあって緊張感漂うのだが、よくよく見れば違う風貌だったと納得する。 で、後は、ゴマンとあるストーリー展開なので特筆すべきことはあまりないが、奥さんと子供に去られたミシェルが、電話を通じて堰が切れたかのように泣き崩れる場面は切なかった。 また、その逆のミシェルが……して、奥さんが慟哭する場面も切なかったな。 これぐらいしか書くことはないが、1970年代のマルセイユの雰囲気、また、フレンチポップスもそれなりに良かったので、そこそこ観た価値はあったかな。 ただ、原題は『La French』だけなのに、邦題の『史上最強の麻薬戦争』というサブタイトルは、B級臭さを煽るだけだな。
- tkt********
3.0点
『フレンチ・コネクション』と呼ばれる麻薬取引ルートの撲滅に奮闘する判事の姿を描いた作品。 決して面白くないわけではありませんが、今一つ盛り上がりに欠けます。 主人公を始めとした登場人物のキャラがたっているわけでもなく、とても普通でした。 136分の上映時間ですが、もう少しコンパクトにまとめることが出来たはずです。 主人公の判事とマフィアのボスの顔が似ていて混乱したのは私だけでしょうかね。 ★2.5です。
- いやよセブン
4.0点
1970年代、フランス、マルセイユで暗躍した麻薬組織、いわゆるフレンチ・コネクション撲滅に立ち上がった捜査検事(ジャン・デュジャルダン)の実話。 任命された当初はそれなりの成果を上げるのだが、黒幕の大ボスをあぶりだしてからは邪魔が入り始める。 行政の上層部に入り込んでいるらしく、遂には任務から外される。 しかし、ミッテランが大統領になり風向きが変わる。 あの時代のフレンチポップスのヒット曲が懐かしい。
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