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仮面ライダー1号 (2016)

監督
金田治
  • みたいムービー 150
  • みたログ 980

2.99 / 評価:824件

違う意味で涙が出てくるトンデモ作品

  • iry***** さん
  • 2016年3月31日 11時03分
  • 閲覧数 3304
  • 役立ち度 28
    • 総合評価
    • ★★★★★

初代ライダーは、学生時代の夏休みに、
「 生誕 20周年記念!傑作選!」
が放送されたのを観たので、もう 25年も前。

それをきっかけに、レンタルビデオで、
他の昭和ライダーも、一通り観ました。

リアルタイム世代ではありませんが、
1号に思い入れがあるので、
2年前の映画も、5年前の映画も観ました。

しかし、あまりの酷さに頭が痛くなりました‥orz。


でも、懲りずに、今回は期待してました。
藤岡弘、自身が、企画から参加したそうなので、
2年前のライダー大戦の時のような、
ただの偏屈・ 頑固親父には、ならないだろう・・・と。


5年前の 生誕 40周年記念映画、
「 オーズ電王オールライダー レッツゴー仮面ライダー」
声だけとはいえ、
藤岡弘、佐々木剛、宮内洋が揃って久々の出演!
しかし、トンデモ映画で、頭が痛くなりました orz。


今度こそ!今度こそ!今度の 45周年の映画こそ、
藤岡弘、1号ライダー 本郷猛 の復活 出演、
3度目の正直に・・・!!

しかし、感動の涙ではなく、違う意味で涙が‥。


最高傑作という意見もありますが、
これのどこが最高傑作なんですか?

むしろ、藤岡弘、の想いを踏みにじった分、たちが悪い!

■ 藤岡弘、主演で、
本郷猛・ 仮面ライダー1号を演じる。
ファンには嬉しいが、やはり、中身が伴ってこそ。

ヒロイン・ 立花まゆ役の岡本夏美さんも、
素質も力もあり、良いと思います。
今後、作品やスタッフに恵まれれば、
ブレイクするかもしれませんね。

勿論、ゴーストの俳優陣も頑張ってました。

それに対して、
脚本家の井上敏樹、監督の金田治、
相変わらずで、ため息が出ました orz。

昭和のライダー映画は、
単純明快、痛快娯楽、子供向け内容なので、
単純な分、多少の無理や突っ込みがあっても、まだ許せます。


対して、最近のライダー映画は、どうでしょう?
大人も子供も対象に作った結果、
中途半端な内容で、誰が対象か分からない。
内容を色々詰め込み、複雑にした結果、
まとめきれず、矛盾だらけ。

ヒーロー同士の殺し合い・ 潰し合いをして、
死んだと思わせて、実は芝居でした~、
あるいは、消滅したけど復活しました~、
これが駄目。

今回の映画で、藤岡弘、が語っているように、命は尊いものです。

今回、ライダー同士の潰し合いこそ無いけど、
本郷猛が死んで、奇跡の復活!
何故、殺す?
長年の戦いでボロボロ、
もう戦えない状態、
殺さずとも、その状態から復活!で いいでしょう。

命の尊さを語っているのに、
肝心の本郷猛は、死んで火葬中に奇跡が起きて生き返る、
これが駄目! 致命的な欠陥!


復活は、1号とゴーストの共演を生かしましょう。

例えば、この映画限定のアイコンの力で、
本郷猛は意識を支配されそうになるけど、
強い意志で支配から逃れ、強大な力を得て、
アイコンを追い出し、1号は復活!とか。

これだと、火葬シーンは要らない。
あれ、必要以上に長くて、ダレました。

まゆ役の岡本夏美さんの迫真の演技は好感を持てましたが、
編集が下手なせいで、
名シーンが、だるく感じた‥orz。


下手な編集は、他にも沢山。

・ 戦闘が突然ぶつ切りで、急に逃げた後に。

・ 体内のアイコンの力が一時的に発動したため、
まゆがクラスメイトに横暴な態度をとったが、
ぶつ切りで、何事も無かったかのよう。
普通、あんな事があると、避けられません?

・ それと同様のシーンが、
本郷猛が現場で働く姿を、まゆが物影で見ている際に、
チンピラにからまれるシーン。
体内のアイコンの力が発動して、逆に圧倒するけど、
これもぶつ切り。


★他にも、突っ込み要素満載。

中盤まで、起伏が少なく、淡々と進行して退屈。

ゴースト勢が、どうやって学校潜入したか不明。

ノバショッカーが
日本の電気を人質にして、
政府に迫り、経済を支配する下り。
 後半に、生かされないどころか、
目的や行動がアイコンに変わってしまう。
しかも、後片付けが描かれず終い。。。

5年前の映画・ レッツゴーの悪夢が甦りました。 
歴史が変わってしまったのに、
最後、元に戻さずに終わった、トンデモ映画 ^^; 


地獄大使の復活のタイミングも変、

本郷猛は戦いを拒否して、まゆとデート、おかしいよ;;

戦闘シーンは少ない上に、
内容も撮り方も駄目。
ゴーストのフォームチェンジの使い方がおかしい、
何故か ラスボス相手に基本形態のまま。

監督は、少年ジャンプの漫画でも読んで勉強してね。

とにかく、全体的に、作りが雑!
典型的な、駄目作品


いつ何処で誰が何を~を並べただけで、
物語が出来たと勘違いし、
それらを道具として使って作品を描く、ということを、
全く分かってない。

この作品の価値は、
キャラ人気と、俳優陣の熱演、
藤岡弘、がこの映画へ託した想い、だけ。
 それに免じて★2つ。
監督や脚本家等の仕事は、評価以前の問題!

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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