魚の骨が咽喉仏に刺さった感じがして……
- fg9***** さん
- 2017年6月5日 10時41分
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…今から40年以上も前の卒業論文が『Alice's Adventures in Wonderland(不思議の国のアリス)』&『Alice Through the Looking Glass(鏡の国のアリス)』だったが、何を書いたのか全く覚えていない。
…前作も観ているので、観てみる。
…あらすじは、横着をして、解説の次のとおりだけでいいいだろう。
『ワンダー号での3年に及ぶ船旅からロンドンに帰郷した後、青い蝶アブソレムにマッドハッター(ジョニー・デップ)のことを聞いたアリス(ミア・ワシコウスカ)。
マッドハッターは、ワンダーランドで死んだ家族の帰りを待っていたのだ。
ワンダーランドに着いたアリスは、白の女王(アン・ハサウェイ)たちから頼まれ、マッドハッターの家族をよみがえらせるべく、過去を変えようとする。
時間の番人タイム(サシャ・バロン・コーエン)から時間をコントロールできる“クロノスフィア”を盗み、時間をさかのぼったアリスだったが……。』
CGを駆使した映像は綺麗で見飽きなかった。
でも、基本物語の進行がアリス、タイム、赤の女王の3人だけで成り立っているように思われて、ストーリーに奥行きが感じられなかった。
マッドハッター(ジョニー・デップ)は精彩欠け気味で、トウィードルダム&トウィードルディー、白ウサギ、チェシャ猫などの人気キャラクターはストーリーにどう絡む訳でもなく残念だった。
一番怪訝に思ったのはアリスの年齢設定だ。
ミア・ワシコウスカは撮影時26歳で、最近見た『ボヴァリー夫人(2014)』では小ぶりのオッパイを二度ほど垣間見せていたが、その彼女が10歳未満の少女のアリスを演じるのって、おかしくネェ?
そこいらへんが絶えず魚の骨が咽喉仏に刺さった感じがして、違和感を覚えてしまったがな~。
映像と時間の概念的には好きだったのに、残念!
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