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ハドソン川の奇跡 (2016)

SULLY

監督
クリント・イーストウッド
  • みたいムービー 1,544
  • みたログ 8,230

4.16 / 評価:6,648件

イーストウッド節で素晴らしいのだが…

  • 冲田かゆら さん
  • 2017年7月3日 13時24分
  • 閲覧数 1678
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

実際に起き、大惨事になりかねない飛行機事故を死者0という結果に至らせた機長に課せられた苦悩と『事故そのもの』に対する人間の向き合い方が描かれている作品だった。

クリント・イーストウッド監督の作品の風合いというか、撮り方は一貫しているし、今回の作品も同様に、一貫してただひたすらに「淡々と」進む。
この撮り方は戦争を扱うアメリカンスナイパーですら同様なのだから、やはり彼の撮り方はドキュメンタリー風な静かな物腰に重厚感を伴わせる作りなのだろう。

話の進み具合や彩りを抑えた演出は確かに光る。今回も実話を基にしているわけで、観客の全員が「これ、実話なんだよな」と意識しながら観るに耐えうる重厚感だった。

サリー機長の苦悩と、事故調の鬩ぎ合いは息を呑む。不時着水から救出までの映像もリアリティに迫る。

しかし、なぜ星を3つとしたか。
それは、「世界仰天ニュース」やら「アンビリバボー」を観すぎた自分としては再現ドラマの超巨額予算版に見えてしまったからだ。

もちろん、再現ドラマよりも丁寧な作りだし、集中力を途切れさせることもなく最後まで観ることができた。
しかし、最後まで再現ドラマの世界を抜けることはできず、他のレビュアーさんのように、浸ることなく終わってしまったのであった。自分の感性をちょっと残念だと思いつつ、普通の感覚で、星3つ。。。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 勇敢
  • 知的
  • 切ない
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