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劇場版 「Fate/stay night [Heaven's Feel] I.presage flower」 (2017)

監督
須藤友徳
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4.27 / 評価:1,552件

ファンには至高、FGOキッズには理解不能

原作プレイ済み、またはアニメでSN、UBWを視聴済みの方向けです。
というか、省略が大胆過ぎて新規はまず理解できないと思う。
しかし感想としては、100点。すべてのFateファンにとってはこれ以上は無いと断言できる第一章であった。

何がそんなに良かったか、それはまず構成だと個人的に思う。

Fateは2003年からずーーっとコンテンツを展開し、いろんな世代性格のファンを獲得し続けてきたがみんなが思ってることは「こいつらいつも校庭でアーチャランサ勝負してんな」とか「こいつらいつも土蔵で問いてんな」とか「こいつらいつも遠坂がこんなツンデレなんだって驚いてんな」ってところをすべてOPのムービー間で省略したところで、すでに「ついていきます、監督」って安心した。

OPで思い出したけど、今回の梶浦さんはさらにポップスから一個抜けて、オペラとか?なんか不協和音とかじゃないけど半音ぶつけてくる感じ?そのぎりぎりが鳥肌たった(ED)も)

構成はとにかくテンポがよかったが、さらに桜の描写がとても良かった。、これはもう父親が娘の大成を観るかの如く感動ばかりだった。
リボンをいじくるくせ、凛の名前を出すと露骨に嫉妬、慎二に殴られたところを観ようと髪をよけるときに感じちゃう、真冬なのに軽装で外に待ち続けちゃう重さ、どれをとっても桜だった。(あと各所に原作の止め絵が垣間見られて、感動)

あとはやっぱり戦闘のクオリティ。いろんな場所でいろんな組み合わせの戦闘、UBWでも相当すごかったのに、HFはそれをはるかに超えた。マトリックス顔負けの殺陣とカメラに、ハリウッドの指導入ってるんじゃないかとすら感じた。いや、ハリウッドを越えていた。

後細かいところは、止め絵がほとんどない。ほぼすべて動いていて実写のようですらあった。

第一章だけあって、大変強い引きの終わり方だった、完璧だからこそ物足りない、まだ観たいと思った。(オルタとかほんの少しだけ出しおって・・)

ここまで説明しない、省略をするのはやはり勇気が必要だと思う。こんな感じで、日本のどの作品も勇気を出してもらいたいところである。

詳細評価

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